建築家アルド チビッチの夢





ソットサス事務所の創設期に、マルコザニー二やミケーレ デ ルッキ達と一緒に

イタリアのデザイン界に衝撃を与えたメンフィス。



その仲間で今はビツエンツアとミラノに本拠地を持ち世界的に活躍している

アルド チビッチ



エットレ ソットサスが亡くなる1年前にもお目に掛かった時,

いい仕事をしているアルド!と口走っておられたのが今も鮮明に思い出します。







パラーディオの聖地、ビツエンツアに戻り、古いビラも改装して設計事務所兼住居、それに

アメリカ人の奥様の仕事を作る為に別棟をB&Bにして沢山の友人に幸せを

配っているアルド!





大昔、ファッションで成功した’エスプリ’のインテリアを手掛けて

インテリア雑誌に沢山の特集が出ていた頃、突然タバコを辞めてイライラしていたので、

理由を聞いたら、エスプリのオーナーのダグと掛をして、莫大な掛け金だったので、

絶対タバコを辞めなくては成らないよ〜と叫んでいました。










アルドの結婚式は、ミラノの精神病院の庭でした。



精神病の患者さんも参加して、結婚式に駆けつけたお客さんととても楽しそうに

パーティが夜が明けるまで続いたのは昨日の事のようです。




初めて、‘スタンダール’と名ずけた家具シリーズを出した頃から約30年、



会うたびに壮大な夢と理想的な都市計画の話をしてくれます。



勿論話だけではなく、エコロジーを良〜く考えた農業重視の都市計画を中国政府にプレゼ!



エッセンスだけを盗作されて嘆いていたアルド







‘デザインは人を幸せにしなくては意味が無いんだよ!’


エットーレ ソットサスの言葉を忠実に守って生きているアルド


去年も、ベニスから30分くらいの広大な土地に、アーティスト村を計画して


空を日に何度も飛んで騒音を出す飛行機に参っていた姿。



いつも大きな夢を心に描いて、どんな苦難があってもやり抜いて行くアルド!


今度会った時はどんな夢を語ってくれるのでしょう!


素晴らしい空間でアルドの理想とする都市計画が今も練られています。。。。。

  

























都内でのインテリアの展示会







素晴らしい庭園と邸宅でイギリスのファブリック会社ー’アンダーソン’の展示会でした。


イギリスのアフタヌーンティーが出て、ちょっとイギリスに舞い込んだようです。


それもそのはず、この邸宅は永田町にあるイギリス大使官邸での催しです。


最近、外国の大使館や、大使公邸でコマーシャルな企画を良く見かけます。


10月の’デザイナーズ ウィーク’の始まりから欧米の大使館で

自国のデザイン紹介を始めたのが発端でしょうか?



今年もスペイン大使館、スウェーデン大使館、イタリア大使館

と競って企画展が開催されていました。。。。










日頃は入れない大使館や公邸の建物は興味のあるインテリア関係者で一杯でした。


桜の季節には日本でも指折りの美しさを誇る千鳥ヶ淵。


イギリス大使館も公邸もすぐ目の前です。。。











今年は色が鮮明だったもみじの紅葉、桜の移り変わりも綺麗でした!


皇居の外郭のお堀の前に堂々としたイギリス大使館。










東京は中心に皇居があって、お堀の廻りをジョギング出来たり、

江戸城もだいぶ中まで見学可能。


遠くへ行かなくても自然を満喫出来るレアーな場所です。


日本人にこよなく愛される桜、芽吹き始める早春、

狂ってしまうように美しい開花、、、、、、


惜しみながら散って行く散り際、、、、、、、、


冬を迎える前にどの年も同じように紅葉して散り行く晩秋に彩りを添えてくれます。



何という自然の恵みでしょうか!












銀座に出来たブランド本社ビルの最上階に、ジョルジュ アルマーニのインテリア部門が

装いを新たにオープンしました。


最近、フランス、イタリアの大ファッションメーカーがインテリアにも進出!!


フェンディーカーサは、中国とソ連を主市場として、毎年倍増の売り上げに

フィアットの車の座席を作って薄利多売で泣いていたイタリアのアルベルト伯父さんは

嬉しい悲鳴を上げていました。


来年4月には、ファッション関係者があっと驚くブランドがインテリアに初進出!


それもそのお披露目のパビリオンのデザインは日本の建築家がされるそうです。。。


ちょっと楽しみに4月のサローネを待ちましょう!
























マリーローと訪ねたメッツ美術館




マリーロージュゼット、エットレソットサスの75歳の誕生日に、南フランスのカップデュアンティーブのソットサスのパトロンの家で始めて会いました。もう20年近く経つのでしょうか。。

深い洞察力ときびきびした態度、迷わない早口の話し方にすっかり圧倒されるやら、ファンに成るやら、、、、、


ポンピドーセンターのデザイン部のチーフキュリエイターです。


次の年に、ソットサスの展示会がポンピドーで開催される事になってまたパリでお目にかかりました。


毎年、サローネの家具展では必ずお目にかかるようになり、日本でのコルビジェの事務所に長く
家具のデザインを担当していらした’シャーロット ペリアン’の展覧会は、マリーローの
キュリエーションでした。


戦争の始まる時に日本に来日されたシャーロットペリアンは、すぐに帰国がままならず、日本に
滞在される事になった、そのお陰で日本の住生活を学ぶ機会に恵まれて、、、、

桂離宮、修学院等々、日本の’レス イズ モア’を体感されて、フランスに帰られてからは
その影響を深く受けたデザインをしておられたようにマリーローから聞きました。

今年春にオープンしたメッツのポンピドーセンターの分室を、友人の坂 茂さんがデザインコンペで当選して、設計することになり、ポンピドーセンターに、紙の設計事務所を建てて、仕事をされていたので、マリーローとも何度も伺いました。


やく10年近い歳月を掛けて完成したメッツ! マリーローと訪れることにしました。








坂 茂さんからは、メッツの町でお酒を飲んでいると、近所の人達に’美しい美術館を設計してくれてありがとう!!’と声をかけられるようです。


日本人として何と名誉なことでしょう。。。。。


この日も、沢山の外国人が訪れていました。メッツ美術館の完成で、他からの訪問者が増えた
ことを、この町の人達は喜んでおられる様子です。





この写真も大きな美術館の窓から、自分たちの家々や近所の様子を眺めて楽しそうに話して
いる近所の人達です。


マリーローも近ずいていろいろ話していましたが、‘茂はこの町にいい仕事をしたよ!’
ト言っていました。



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工業デザインの部分では、マリーローがパリのポンピドーセンターの為に
購入した椅子達が展示されていて、得意げでした。


ケルンの国際家具展示会に行った時も、バウハウスの時代の椅子を購入するのに
ギャラリーについて行きましたが、彼女の方がギャリストよりもその椅子の歴史に詳しかったのを覚えています。


彼女の言葉によく、’コマーシャル化したデザイン’と‘精神性の存在するデザイン’
の差別を耳にします。


つい流行に流されて忘れがちな大切なメッセージをいつも心に刻んでいる
キュリエーターです。

会うごとに深さを感じるマリーロー、今日も特別なメッセージ付きのご案内
ありがとうございます。マリーローの好きなブランクーシの彫刻と共に!











よく晴れた越前岳からの眺め




横浜の姉が娘婿の実家である奥湯河原に小さなアパートを買いました。


温泉があって静か,でもちょっと温泉街の雰囲気が残っていてとてもしゃれた所です。


姉はゴルフに朝早く出発したので、私は近くの越前岳にハイキング!


ハイキングブックに寄ると初級―平坦な散歩道、とあるのですが、歩き慣れない身には、
大変な登山です。





でも歩く道すがらに、霜柱のたった光景や、苔の緑に陽が差して輝いていたりすると、
つい嬉しくなります。



自然の山はどんな庭園よりも人を和ませ、癒してくれるものです。


いつか、高輪プリンスホテルを設計中の村野藤吾さんが、所員の方に、‘出来る限り自然に近い庭’
それがテーマです。と話されていた言葉を思い出します。


自然の山ほど、豊富な色で美しい眺めは無いのかも知れません、、、、、


その自然に近ずく為に出来る限り人は色々な挑戦をしているのでしょう。。。。。





越前岳の登り口から、この雄大な富士山、南アルプスの山々も雪を戴き
とても美しい眺めです。


山頂を超えて富士見台まで行く途中は、左側に、駿河湾の海の景色!
右側は、見えたり隠れたりする富士山。


やはり日本人に生まれた事を感謝しながら歩を進めます。


今の自分に自信が無くて、このままでいいのかしら?
昔はもっと勇敢だったのに、、、、とか、まさか、人には話せないような自分に対する愚痴を
この大自然は、大きく受け止めてくれます。


ちょっとその雄大な寛大な自然の大きさに甘えながら、明日への力を貰います。。。。

合掌!











東京アクシスビルの建築家の展示会




何とポエティックな展示でしょう!


デザインの好きな方は、クラマタ史朗さんの事を思い出されるでしょう、、、、


そう、クラマタ事務所で勉強された五十嵐久枝さんのデザインです。


クラマタ史朗さんの事はエットレ ソットサスが尊敬し敬愛していた日本のデザイナーで、


クラマタ史朗さんが突然亡くなる前の週も偶然エットレが来日していて3日くらい一緒に食事をさせて頂いたのを思い出します。


2年前ミラノで、‘メンフィス展’の追憶という展示をされるので、


‘カーサボーグ’にクラマタ史朗さんの事を書かせて頂いたとき、美しい美恵子奥様から

こんなエピソードを伺いました。



ある日郵便ポストに、エットレ ソットサスから、クラマタ史朗さんに’メンフィス’への

参加依頼の手紙が到着したそうです。


クラマタ史朗さんは恵美子奥様に‘エットレから ラブレターが届いたよ!

どうしよう? 僕は自信が無いよ。。。。。。と、はにかみながら喜んでおられたようです。


クラマタ史朗さんが突然亡くなってから20年は経過したでしょう、、、、


でもこんなに素晴らしいお弟子さんを沢山生んで天国からよろこんでおられることでしょう。







‘KOICHI WAKASUGI’ さんの展示


お酒のメーカーのインハウスデザイナーとのこと。


焼酎を美味しく頂く為の椅子の展示でした。


とても良く考えられていて、本当にこの椅子で焼酎を頂くとまた美味しさが増す気がしました。









寺田尚樹さんのスーパーレジエラを超える軽量椅子。


寺田直樹さんは、イギリスのAAスクールを出て、マリオボッタに採用されるのを待つ間、

オーストラリアのリゾートホテルをデザインする建築事務所に2年いらして、

丁度日本に帰って本格的に、日本で建築の仕事を始められる時に友人の紹介で出会いました。



寺田直樹さんはお料理が本当に上手で、特にアジア風のチャイニーズが上手でよく

皆で集まってパーティをしました。勿論イタリアンも和食もセンスがいいんですね。

ある時、友人の軽井沢で30名以上のお料理を見事に披露していたら、高名な建築家の奥様に、

’どちらでお店をしてらっしゃるの?’と聞かれて、、、、ちょっとがっかりしていました。






このキッチンは勿論キッチンハウスですが、イタリアの突き板の会社タブ社の、特別な材料


‘アンドレア’を使っています。(タブ社の社長の名前がアンドレアで、ちなんで名ずけられたもの
です。


寺田直樹さんのデザインの個人邸!








建築家自らお料理が大好きなので、やはりキッチンのレイアウトも使い買手がとてもいい!


天板は、ドイツの特殊な材質で’エバルト’といいます、硬度が高く、傷つきにくい材質です。











とても品の良い’オリーブグリーン’の天板にアルミの小口がおしゃれです。


クリスマスデコレーションが華やかなキッチンハウスショールームに遊びにいらして下さい!!

















新作発表の名古屋ショールーム





キッチンハウスの念願のリーゾナブルキッチンが誕生しました!


何と、セット小売り価格で100万円を切りました。







このウオールナットと、渋いモスグリーンの天板のキッチンです。


素材は、西ドイツから直輸入の素材―エバルトを使っています。


30色あまりの色合いから自由に選べて、扉と天板を同じ色同じ柄で揃える事も可能です。









福岡、大阪、名古屋、東京、藤岡と5カ所にショールームがあって、実際に見て頂けるので


是非お近くのショールームにお立寄下さいませ!


今は各店クリスマスディスプレーがとても綺麗です。







新作発表会と同時に’パリメゾンドオブジェ’の展示会のスライド会も開催!


4月のミラノサローネに追いつけ追い越せの勢いで望むパリの小物展。今年9月から

別の会場で開催されていた家具展と一緒になって、賑やかさが増しています。


年に1月中頃と9月初めに開催され、9月の展示会はクリスマスディスプレー中心だったので、

丁度12月の発表には最適でした。


壁にかかった陶器達は、イタリア、リチャードジノリ社の展示







インテリア小物、照明、ホントにいろんな商品があって、、、、、、、


同じ時期のミラノのマチェフ展とはまた違った雰囲気を持っているのが不思議です。







今年は照明が賑わっていました。


ヨーロッパの住空間は、間接照明が多いので、スポットに成るシャンデリアは、

今でもモダンな空間に不可欠な様子です。










家具のコーナーが増えて、今年からはアウトドアー用の家具が参加!


ヨーロッパの冬は日照時間が短いのでお天気の良い日は冬でもアウトドアライフを楽しむようです


あるイギリスのロンドン郊外に嫁いだ友人の冗談。


彼は締まり屋さんで、中々外食はしない様子。


よく晴れた日の夕方、ご主人が ‘今日は外食しようか?(dininng out)


トの嬉しいお言葉に、早速着ていくドレスにアイロンをかけて、日頃しなくなっているお化粧をし


すっかり外食の準備をしていると、庭陰に、ご主人が外で使う照明の用意をされていて、、、、、


英語の深い意味を早とちりした自分に笑ってしまったとか。。。。。。。


‘今日はお庭で食事をしよう!’







名古屋店では‘メゾンドオブジェとパリのインテリアショールーム+

コルビジェ死後40年目に完成したフェルミ二教会’のスライド会


御昼下がりのティータイムだったので、テーブルには名古屋店きってのグラフィックデザイナーが

ランチョンマットをデザイン!


目まぐるしく動くヨーロッパの展示会に参加されたい方々で一杯でした。。。。。















くれない燃ゆる嵯峨野





’くれない燃ゆる 湯川’


という短冊を清滝のお茶屋さんで見つけたのはもう2、30年前の事です。

清滝の小さな小さなお茶屋さんで、湯豆腐を食べさせてくれるお店でした。


清滝の川のせせらぎの音を聞きながら、とても小さなアルミのお鍋に昆布とお豆腐だけが入って

出て来て、それが細かく刻まれた葱と頂くとお豆腐とは思えないように透明感の有る美味しさ

だったのを、今も思い出します。




美しいちょっと年配のおかみさんが、とても忙しく立ち働いておられた姿が印象的です。

感激して帰りにふと目に付いた短冊に、あのノーベル賞を取られた湯川博士かな?

と疑問を持ちながら、とうとう野暮な事は聞かずに静かにその場を去りました。







今年の紅葉は綺麗よ!と姉から聞いて、やって来ました、この3、4年温暖化や気候の不順で、

葉っぱがちりちりになって、、、、、がっかりしていたのですが、今年は確かにきれでした。



銀杏はどの年も比較的コンスタントに鮮やかな黄金色になるのに、紅葉の赤は気候の影響を

受け易いようです。



小さい時から実家が大阪だったので、京都は京阪電車で30分くらいの距離、よく姉と母と

一緒にやって来ました。大河内山荘が好きだった母!

大河内伝次郎、と言う時代劇の大名優が、30代から移り住んで亡くなるまでの30猶予年、

手塩にかけて造園されたお庭を一般公開しています。



お庭の片隅には、写経をされた倉や、京都の町並みを見下ろす高台に2帖のお茶室があったり、

華やかな映画業界にいらして、静かに自分を見つめる時間を持っておられたお人柄が忍ばれる

佇まい。






静かすぎて、母と姉だけでは寂しすぎた嵯峨野、、、、、、、


時代は大観光ブームになっていました。


瀟洒な小さなしもた屋も、もう人が住む事を許可しないように、民芸品を売る店になっていて、、、、、


ちょっとがっかりした気分を今年の紅葉は鮮やかな色合いで慰めてくれます。







昔、ここの物語のような出来事があった’祇王寺’


今年は少し遅かったのですが、見事な苔の上に落ちた紅葉の葉を見によく訪ねました。


2間しかない日本間の奥の間にある丸い障子。


竹格子越しに見える季節の移ろい、、、、、、


白拍子のはかない運命。美しすぎる光景です。。。。














クリスマスデコレーションをした大阪ショールーム




キッチンハウスの大阪ショールーム


いつの頃から日本でもクリスマスデコレーションが賑やかになったのでしょうか?


年々飾り付けの時期が早くなる気がします。






コマーシャルブームとは言え、せめて12月の声を聞いてから始めたいもの。。。。


心斎橋は、クリスマスプレゼントムードで一杯!


ツリーやイルミネーションで元気よく購買意欲を煽っています。





キッチンハウスの大阪店は来年春頃、全フロアーがキッチンハウスのショールームに成る様子。


とても広くなって見易くなるようですよ。


特に、‘オートクチュール’と名打って、特注コーナーが充実するようです。

量産メーカーが競って規格化して、もっと自分たちの為のレイアウト、

インテリアに合ったデザインのキッチンを作りたい方にはぴったりです。




35年以上の歴史を持つキッチンハウスならではの提案!!


どんな新しいキッチンが登場するのでしょうか??


楽しみです。






このバーズアイの突き板キッチンも北イタリア一の歴史と品質で世界有数の突き板メーカー

タブ社の突き板を使ったキッチンです。



突き板の事は前回、イタリア、タブ社の社長,アンドレア、タリアブエさんが来日して

このブロフでご紹介したのですが、キッチンハウスは年月を経ても、このタブの突き板を

キッチンハウス自身で輸入して、到着した後、工場で目合わせという作業を行っています。

日本広しと言えど、今も目合わせをしている工場は少ないようです。



キッチンのアイランドと上の吊り戸の突き板の木目が、きっちり合っているんです。



その気が遠くなりそうな作業がこのような気品のあるキッチンを誕生させています。







ヨーロッパの各都市のキッチンショールームを見て歩くと、一つの特徴に出会いました。

同じデザイン傾向のキッチンを大きなサイズでショールームに飾るのがイタリア系、小さくても

モダン有り、クラシック有り、框系ありといろんなパターンのキッチンを見せるショールームが

多いゲルマン=ドイツ系と分かれる気がします。


やはりデザイン嗜好の強い北イタリアと、現実主義のドイツ系の違いでしょうか?



大きな引き扉も、閉まった時にフラット(全く平面)に成る金具は、イタリア製だけで

ドイツの金物屋サンにどうして、フラット金具はイタリア製だけなの?ット伺った事があります、

そうしたら、その伯父さん真面目な顔つきで、’どうして引き扉がフラットになる必要があるの

か?わからない!’と渋い顔をしていました。

大切にする事の違いは大きな物だと感じました。。。。



勿論各国,首都の有る大都市と、住宅地とはショールームの性格が違うのですが、、、、

どうもこの傾向はある様子です。


さて今頃、雪に覆われたヨーロッパはどのようなディスプレーで町を飾っているのでしょうか?


ジングルベルが聞こえるようです。









宮本亜門のホームパーティ





最近、広尾の豪邸の庭先に借家を見つけて引っ越した宮本亜門さん。


実は、亜門のお父様とうちの母が兄弟なので、私と亜門は従兄弟なんです。


若い時から歳が近かったからか、時々電話がかかったり、食事をしていたのですが、

いつも舞台への情熱はかわらず強かったです。






ほんとに元気な叔父―亜門の父です。


うちのそばは坂が多いのですが、歩いても心臓がドキドキするような急勾配を、


亜門の愛犬を連れて、走って登っている姿を見た時はびっくり、、、、、


声をかけようとした瞬間、視界から消えていました。。。。。


美味しい事、美しい事、楽しい事が大好きで!


そして忘れてはいけないのが女性を喜ばせる才能!天才的です。


褒める所を探すのが早くてうまくて、、、、どんなに難しい叔母さんも、スノッブな淑女も


宮本叔父の前にはメルティング。


それにおいしい物を褒めるのが上手で、それほどでも無いかな?と思いながら口に運んでいたら、

横から’おいしいね〜ホントに美味しいね〜、、、、嬉しいね〜’といい続けるので、

何だかそのような気持ちになって行くのが不思議です。





今日は、御借りしているお家の大屋さんや、日々お世話になっている人達をご招待しての

ホームパーティ。


趣味の良いインテリアに、選び向かれた食器。


お料理は皆様の持ち寄りもあり、とてもゴージャス。






去年、忙しい時間をやりくりしてドイツ、オランダとやって来た宮本亜門氏。


会えたのは、演劇や舞台の合間だけ、一分を惜しんで舞台見学のはしご。


いくら聞いても訳わからないオランダ―フラミッシュ語で、5、6時間の舞台を見続けるのは

並大抵ではないと思います。。。。


それでも、毎日毎日、違う舞台を探し求めて見ていました、その姿勢はやはり立派です。


仕事の合間に時間を見つけて大屋さんやお世話になっている人達をご招待!


中々出来ない事です。


最近長く会わない友人や、知り合いに久しぶりに会って、若い頃は自分の話しかしなかった

人達が、非常に聞き上手になっていたり、、、、、、


飽きさせない話題が豊富で、時間の経つのを忘れたり、、、、感激する事が多いです。


これは少し歳をとった数少ないメリットかも知れません。


尽きない話題と、行き届いたホスピタリティーに酔いながら時間が過ぎて行きます。


今日も嬉しいな〜〜













静かなる西澤渓谷




晩秋の西澤渓谷。



したかった事、出来ると思ってトライした事、そしてこれからしてみたい事!



いろいろ何とか考えてみるものの、、、、



自分の身幅が気になったので、大好きな西澤渓谷に来ました。



今回は必然的な訪問です。



でも自然はいつも変わりなく、美しい音と、移ろいと優しい香りで迎えてくれます。。。。。


春  目覚めて、、、、充実した夏を謳歌して、、、、くれないの秋を華やかに生きて、、、、、


そして自然の摂理のまま、晩秋を迎え、枯れる事を忘れたすすきのように、吹く風に、思いのまま

揺られて、、、、、、




生きている事は素晴らしい!


そのことだけは一分、一秒感じるのだれど、、、、、


そのことを少しでも表現出来たらもっといいのに〜


トライして、試して、、、間違った事の多かった事。


許してもらえるかも知れないという微かな期待を胸にやって来ました、、、、、



西澤渓谷の美しい透明な流れの音は、そのかすかな期待を肯定してくれているかのようです。