世界に羽ばたく坂茂氏








建築家坂 茂さん、パリの設計事務所での風景です。



メッツのポンピドーセンター2の設計コンペに優勝されてからヨーロッパでの活躍が


色々なメディアに報道されています。



坂 茂さんと初めてお目に掛かってからもう祐に30年は経っています、


アメリカの大学院に就学中、クーパーユニオンの教授や生徒の作品展を


六本木アクシスビルで計画されていた頃、私も仕事を始めたばかりで


母の経営していた造船建築金物のショールームに展示会の募金集めにこられたのが


初めての出会いです。最初、仕事始めで献金をする気もなく何気なく断ったのですが


その後の坂 茂さんの熱っぽい演説にすっかり感激して、少しだけ献金させて頂いたのを


思い出します。












スォッチの会社の本社ビルも設計されていて、ラボラトリーも有り素晴らしい


ビルの模型を見せて頂きました、阪神大震災のあとボランティアで、


紙管で架設住宅を造ったり、架設間仕切りで、大きな体育館でのプライベイトを


確保したりした関連の作業をテレビで見た事があります。













未だ紙管が建築に生かされていなかった頃,どこにでも大きな紙管を携えて


やってくる坂 茂さん、マレーシアにも紙管とともに現れた時はビックリでした。。。。


其の情熱が今実って世界に認められる建築家に成長されました!




フランスの坂事務所の魅力は何と言っても大変大きな模型室、


昼間には3人のフランス人が色々なプロジェクトの模型をここで作っているそうです、


日本にありがちな既製のカタログ棚ではなく、多くのエレメントを自分で開発する


坂 茂さんの真摯な姿を見た気がします!














沢山のフランス人建築家が働いています、コンペの前でいつも定時に帰る所員も


遅くまで働いている様子です。食事中,フランス人の働き方や労働組合とか


政府の機関とのやり取りの日本との違い等々、、、、、、しっかり地に脚を着けて


がんばっている姿を垣間見ました。



スリランカに遊びにいった時もタクシーの運転手さんがスリランカでの大きな


地震の話になり、日本の建築家ー坂さんがボランティアで仮設住宅を作ってくれた!!


とても興奮して話してくれたのを思い出します。










この紙管の棚のアイデアは若し間違っていなかったら、私が代官山でテントの


架設ショールームを作った時に小物を展示するのに開発した棚です。




その後、ファッション関係のスポンサーでコンテナの架設展示をした時に


進歩した紙管の家具や棚を見つけて、色々な機会を利用して開発した材料を


少しずつ練り直して進歩しているのだな〜とつくずく成長している姿が頼もしく


嬉しくなりました。



もうすぐ始まるミラノサローネの展示にもエルメスと組んで開発している


壁面システムの進化版が登場する予定だそうです、大変楽しみです!







パリ16区コルビジェ設計のラロッシュ邸







パリ16区のル コルビジェ設計に寄るーMAISON LA ROCHE



コルビジェ氏自身のアパートメントも16区にあり、両方見学出来ます。



現在,コルビジェの財団はこのロッシュ邸の一部に有り、


コルビジェの作品の管理監修を行っています。













現代アートのコレクターでも有名だった銀行家ーロッシュ氏の自邸




リビングルームは絵画が見易いように螺旋状の床が作られています、


私は初めて見たとき,ニューヨークのフランクロイドライト設計の


グッゲンハイムの展示スペースを思い出しました。。。。。。。














大変モダンなデザインで,今でも全く違和感の無い造りです。




合理的な設計をモットウにしたコルビジェの精神がとても良く現れています。


細部にも気を使っていて、キッチンには小さなフードを運ぶエレベーターが着いていて


3階のプライベートダイニングルームでの食事に食べ物を運べるように工夫されています。











リビングルームの家具はコルビジェ事務所のシャーロット ペリアン女史がデザインした


と思われる家具が備え付けられています。




シャーロット ペリアン女史と大変親しかった私の友人ーマリーロー ジュジェットさん、


ポンピドーセンターのチーフチュリエイターですが、彼女はペリアンのお嬢さんとも


親交があり、最近のカッシーナのペリアンの一連の作品の復刻には大変なキュリエイター


ぶりを発揮しています!




パリサンジェルマン大通りにあるカッシーナのショールームには


今でもペリアンの作品が所狭しと並んでいます。











少し話しがそれましたが雪景色の庭の様子も大変美しく、



パリの奥深さを感じます。。。。。。。



◆ラ・ロシュ邸(ル・コルビュジェ財団)
MAISON LA ROCHE, FONDATION LE CORBUSIER
8-10 square du Docteur-Blanche, Paris 16e
Tel 01 42 88 41 53
www.fondationlecorbusier.fr




御旅行でパリを訪問されたら是非お時間を作って御立ち寄り下さいませ!




いつもと違った静かな良きパリに出会える筈です。。。。。。。











キッチンハウス藤岡プロジェクト








前回のキッチンハウスセレクションのブログの中でお話しています


キッチンハウスの藤岡工場でのマノーネーキッチン+ダイニングテーブル


+テレビ台+センターテーブルが同じデザインで同じ面材で揃うシリーズです。


家具については、造詣の深い隈研吾氏が監修しています。


未だ,隈デザインは発表されていませんが、藤岡プロジェクトオープン時には


今まで色々なプロジェクトで試作されて来た隈研吾デザインの家具も仲間入りします。












ヨーロッパのキッチンメーカーでもキッチンがリビングルームにオープンになってから



リビングルームとのデザインの統一が進んでいます。




ドイツのポーゲンポールがいち早くTVボードとダイニングテーブル



ダイニングチェアのセットをデザイン統一してドイツケルンの家具見本市に展示したのが



既に7、8年経っているかも知れません。。。。。。。



その後、イタリアのキッチンメーカーとリビング収納メーカーがM&A



モルテーニ+ダダ キッチン、ポリフォーム+バレンナ キッチン


ボッフィーも遅ればせながらリヴィングヂバーニとのコラボでトータルデザインが


揃いました、ミラノのショールームはほぼ統てのインテリアショップで


キッチン+ダイニング+リビングの統一が進んでいます。。。。。。。















都会的なベンゲ色でのキッチン+ダイニング+リビングルームの提案です。




キッチンの天板とダイニングテーブルの天板が同じ色で同じ素材でそろうのは


突き板や人口大理石では可能ですが、日本製のメラミンでは不可能な技です!


それはキッチンハウスが長年ドイツから輸入している特殊な素材=’エバルト’


だから実現可能なことなのです。





キッチンの天板は思ったより過酷な作業に耐えなければ成りません、


シンクでの洗い物の水、重たい物の加重、高温に熱された鍋等の温度等々、、、、、、


へビイ デュティーなドイツのエバルトなら、あらゆる問題を解決


そして御手入れも簡単でごしごし磨いても大丈夫です。












先日現地を下見にいらした建築家ー隈研吾氏もこのウォールナットの仕上げを


褒めて頂きましたが、突き板と損傷無く美しい仕上がりです。




狭小なスペースを強いられる都会の住宅にも品良く生活し易く纏まります!












需要の多いベージューオーク色をテーマにトータルマッチング。




キッチンがリビング側にオープンになった瞬間に、家族全てが視界に入ります!


小さな子供さん達の遊びの声も聞きて、少し凝った料理を奥様がチャレンジしていても


大丈夫。ちゃんと目が届きますよ。



夕方お仕事から戻られたご主人も、奥様のお料理姿を眺めながら、パソコンチェック


準備中にビールでもオープンして、少しお手伝いも!



キッチンがリビングルームにオープンになった瞬間に生活がとても明るく


会話に満ちた暮らしが出来そうです〜



オープンまでもう少しですが、是非藤岡の新しい生活提案をご覧下さいませ!




注;準備中の写真の為、通路等の床が未だ仕上がってなかったりですが
  オープン時には全て完璧に揃います。



















キッチンハウス藤岡プロジェクト








キッチンハウスを製造している藤岡工場で新しい藤岡プロジェクトがスタートしています。





マノーネの商標で廉価でクオリティーは最高のキッチン+ダイニングテーブル


ダイニングチェアー+テレビ台+センターテーブル=通称パック6のショールームを始め



新しい形の隈研吾美術館も計画中です。




最初は、群馬県で一時滞在された‘ブルーノ タウト氏’に因んだ美術館の話も出ましたが



田島庸助社長のアイデアで、現在活躍されている隈研吾氏にスポットを当てての美術館



しかも他では全く見た事のない新しい展開の美術館です。













建築は今話題の銀座歌舞伎座の設計者ー隈研吾氏




隈研吾氏とTJMデザイン田島庸助社長とは、田島社長のお姉様が


俳句をされていて、隈研吾氏が建築は俳句との接点が多い話を新聞に書いておられて


出会いとなりました。。。。。。。




キッチンハウスの上海ショールームが完成して、大評判!



今年は3月25日のフランスのマルセーユの美術館オープンを始めとして


4月2日に銀座歌舞伎座のグランドオープン、4月5日はフランスのブサンソンでの


美術館のオープンと大変多忙な隈研吾氏










一日に何カ国も動き回っておられる隈研吾氏も藤岡プロジェクトの敷地に何度も


脚を運んで素晴らしい藤岡プロジェクトを構想中です。




ショールームだけではなく、隈研吾氏の’場所原論’ー建築はいかにして場所と接続するか


というタイトルで出版されている’ポスト震災の新しい建築哲学に則った美術館も計画中


色々な建物で試作されている材料が実際に見ることができる新しい形の美術館












大学の先輩,後輩に当たる隈研吾氏と田島庸助社長,之からの展開が楽しみにです。




完成間近には必ずご案内致しますので是非お越し下さいませ!




ちょっとお洒落なカフェも準備されていて視聴覚全て堪能して頂ける空間が準備中です。













メゾンエオブジェ−2013-1








フランスのアーティフィシアル フラワー ‘エーベ パリ’



壁面一杯に造花がはめ込まれていますがとても爽やかな印象




最近は流行のルームフレグランスも販売し始めて、沢山の入場者です。




年々増えるアーティフィシアルフラワーは既に市民権を獲得、


1パビリオンは十分あるのではないか?と思われる会社の数


やはりコンペティションが厳しく、細かく価格の差をチェックしているバイヤーの姿


取り扱っている会社はオランダ、ベルギーが大半です。










生花で有名なオランダですが、最近は花市場にも造花コーナーが増設されています。




勿論生花が一番ですが、アレルギーが気になる病院や、においの問題のある所、


日が当たらなくてメンテナンスが出来ない店舗には造花は最適です。


少々の難点は枯れないのでいつまでもその場に其の姿でいる事ですが、、、、、


リースなどの方法が取れれば其の継続問題も解決かも?











フランスリモージュのちょっと東洋的なテイストの陶器




イースト ミート ウエストが盛んに交差しています。


テーブルセッティングには少しエキゾティックな香りがあり素敵です。




同じテイストの洗面台や大きなテーブルトップも作っている会社です。













品の良いゴールドの食器!




フランスではゴールドの食器やカテラリーの展示を多く見ました、


使い方が難しいだけに、特別なセッティングには是非使ってみたいアイテムです。




昔友人宅の夕食に招待されて、今夜のメニューを、一皿ごと詩のように表現した


ユーモラスなメニュー表が置かれたセッティングがありましたが、


日常から直ちに解き放たれてふくよかな幸せな気分に成ったのを思い出します。



何でも無いいつも食事ですが、どこかにちょっとした気使いがあれば


食事が一層楽しいものになる物です,,,,,,時間と心の余裕がなす技ですが。。。。













’KINTSUGI’ = 金継 というタイトルのお皿達




日本に長く伝わる素晴らしい伝統ー欠けた陶器を金、銀で繋ぐ技術


その継跡がまた絵に成ったりしているのを見た事がありますが


それをわざわざデザインにしたお皿です、何とユーモラスで素敵でしょう!




今年一番素晴らしいと思ったリモージューレノー社の新作です。。。。。。。










2013-1-メゾンエオブジェ







大雪の中、パリ市内からの送迎バスも中止になり、列車も乱れる中、


何食わぬ顔で参加しているお客様達!


今年も年々勢いを増すメゾンエオブジェです。




去年9月から引き続き紫のブーム


濃い色彩に少々圧倒され気味ですが、、、、、、


景気の良いロシア、中国人顧客対象かも知れません?









メゾンエオブジェの対象物件は都心型狭小住宅というより、


少し郊外型のリラックス嗜好の強いインテリアが多いです。




大都会ーとりわけ首都である街や主要都市では,日本と同じように


かなり狭い部屋の不動産屋さんの広告を見ますが,少し郊外にでれば


大きな敷地にお庭がありゆったりしたお宅を沢山見ます、


どちらかというとメゾンエオブジェはこの郊外型対象が多いようです。












北ヨーロッパは福祉が整っていて、オランダなどでは賃貸アパートが


最低100平米〜、とても素敵なアパートだと尋ねてみると、低所得者用の


政府の住宅だったりして、、、、、、食、衣が整っている日本も住に関しては


之からだな〜と感じます。














ゆっくり見れば1パビリオン1日,充分掛かる量の商品が並んでいて


それが8パビリオンある訳ですから、開催日6日しっかり掛かってしまいます。


商品を購入するのに大変な時間がかかるので、それも入れるとちょっと急ぎ足。






商品もさることながら、ディスプレーの工夫も勉強になります。





木の柵のような枠の中に住空間が設定されていて、区切られているのですが


それでいて開放的で自然な’ケッカイ’を作っています。













家具展と一緒の時期に同場所に移動してから既に数年経っていますが



インテリア小物だけだと3パビリオン位だったメゾンの展示会も


年々増えて8パビリオン全てフルに活用されています。






メゾンエオブジェにいるときだけはユーロ不況もどこ吹く風のようです。。。。。