クリストフラドルの展示会ーデザインウィーク







今年のサローネの頃、クリストフ ラドル氏がポツンと一言、


日本で之までの仕事の展覧会をしたい!‘ラドルオール’


プランも出来ていて素晴らしいので、東京に戻り隈研吾氏に相談したら


表参道のミーレショールームは企画を探しているので明日電話します!


ミーレ日本社の松原社長から電話が掛かり10月のデザインウィークに開催したい。

トントン拍子に話が纏まりました。



会場のベランダで出来上がったラドルオールに満面の笑顔のクリストフと

展示を担当して下さった隈事務所の宮澤さん!ミーレ社のアンナマリーさんも

とても親身になってこの展覧会を完成させて下さいました!









オーストリアを出て,ミラノ近郊でグラフィックを学び

ソットサス事務所でグラフィックデザインをしていた頃、


1982年くらいだとおもいますが、初めて訪問したミラノ

六本木のアクシスビルで金物のオーシマのショールームの為に

小物を買い付けに行って,アクシスビルの石橋社長から紹介されて

ソットサス事務所に伺いました!



メンフィスの活動が始まろうとしていたソットサス事務所

モナコの王妃やジョルジュアルマーニの邸宅の有る’ボルゴノーボ通り’

ミラノで一番エレガントな通りに事務所がありました。



国籍がバラバラな若者が男女の差別無く働いていたのを鮮明に思い出します。










クリストフ ラドル氏、アントニオ チッテリオ氏、マルコ ザニーニ氏

ミケーレ バッロ氏が日本に遊びに来たのが1984年暮れ、

それから皆友人になり、今まで色々な所で逢っています!



それにしても蒼々たるデザインーファッションの大御所のロゴが並びます

ソットサスのライフワークだった本の出版

日本でもお馴染みのアレッシーのロゴと広告達

ソットサスのパトロンージョニー ピゴツイー氏のアフリカアートの美術館のカタログ

現代画家のギャラリーでのチラシと広告

私もマレーシアの伝統家具ー籐家具を名付けてー’MALAY’ カタログの表紙のデザインを依頼

友人ー喜多俊之氏のデザイン展のポスター

日本の菓子会社ーシーキューブのパッケージと広告等々









未だ辞める気もないタバコーまさか吸ってるの?と聴くと


タバコをモデルの唇に! 

いつもユーモアのセンスに溢れています。。。。。。。


心臓の手術が終わって元気な顔を見たら,煙草を離さないので大丈夫?と聴くと

オーストリア人は煙草は肺で吸います、心臓では吸いません。








いつも美味しい物が大好きで、ミラノでは良く食事を作ってくれます!



このユニークな展示会は10月25日オープニングで、11月4日まで続きます。



東京デザインウィーク中開催しています、是非お立ち寄り下さいませ!


キッチンハウスも協賛させて頂いております。










キッチンハウス新社屋ー窪田勝文氏設計






来年の秋にはキッチンハウス博多店がオープンします、

日本の建築家ー窪田勝文氏のデザインで建築が始まっています!



之は窪田勝文氏の設計事務所にあった模型です

とてもシャープでクリーンなデザイン、世界的に著名な窪田勝文氏らしい

デザインで、着々と工事が進んでいます。



場所は福岡国際空港の直ぐ傍、車だったら5分もせずに辿り着きます!









コンクリートの膚に、杉の木の表情を出したいとの窪田先生の意向で


色々な試作が行われています、工事を担当して下さる鴻池組の所長も


素晴らしい建築に成る予感がしてとても楽しく仕事をして頂いている様子、


現在ー地下部分が完成してこれから難しいディテールに入るそうです。



それでもやりがいのある建築で、工事の現場所長も緊張気味とは言え


とてもエキサイトして仕事をこなされているのが感じられます。











事務所に伺った時に,近くで5年位前に完成した病院を見学!



シャープな線で洗練という表現がぴったりの建築


新病院が出来て一層来院数が増えた様子です,真っ青な空と真っ白の建物が


とても良いコントラストで美しいです。




3年くらい前,イタリアのビツエンツアで窪田勝文氏がイタリアの建築賞を


受賞された時に伺いましたが、日本の建築を代表する清潔なイメージで


欧米の建築家達も絶賛されていたのを思い出します!











やはり窪田勝文氏のデザインされた住宅、瀬戸内海をバックに


レス イズ モアのコンンセプトが広がります!




岩国の錦帯橋のそばにある事務所に伺う途中、運転して頂いている窪田氏から


この風景が日常だったんですね!と,何と贅沢な事かと話し合いました、


日本には本当に美しい自然が有り素晴らしい風景が残っています、


こうして現代建築を見学させて頂きながら、日本の美しさを再認識する機会に


恵まれてとても幸せです。












どんどん新作が発表されて、来年の新社屋にはイタリアのインテリアから


選び抜かれた家具達も一緒に展示される予定です。



又準備段階をこのブログでご報告させて頂きます、


楽しみが広がる博多から!!









10月25日のクリストフラドル展示会








10月25日、東京表参道のミーレ美術館で,クリストフ ラドル氏の展示会


オープニングがあり、11月4日まで展示会が続きます。



表参道の根津美術館の隣に隈研吾氏がデザインされたミーレードイツの家庭用機器メーカー


のショールームを兼ねたイベントスペースで、クリストフ ラドル氏の30年間の


グラフィックデザインの仕事の集大成が揃います!










クリストフは私のイタリアでの一番の親友ですが、ある日ミラノで食事をしていたら


‘ラドルオール’の話になり、今までのソットサス事務所を卒業してからの


彼の仕事の集大成とも言える作品展をしたいと言い出しました。




イタリアのインテリアのブランドはかなり多く手がけていて、アレッシーを始め


ファッションではアルマーニを含む大手のメーカーのロゴ、広告をデザインし


ミラノのインテリア雑誌ーインテル二誌のアートディレクターを務めています。











隈研吾氏にこのイベントの相談をしたらすぐにご自分でミーレの日本社の社長に


電話をして下さり、すぐに日程が決まりました、丁度次の日から東京デザインウィークで


隈研吾氏の出席出来る日−10月25日にオープニングが予定されました。




上の写真はミーレ社の営業部長,広報の担当の方々、そしてボランティアで


お手伝い頂いた隈研吾事務所の宮溴さんが展示会の打ち合わせをしている写真です。










ミーレのビルの中庭にクリストフのグラフィックが展示される予定です。




クリストフも日程が決定した春には東京に駆けつけて宮溴さん達と詳しい打ち合わせ

隈事務所の宮溴さんもフランス、中国のプロジェクトを抱えておられる多忙の仲、

ミーレのショールームで細かい打ち合わせが始まりました。



表参道の根津美術館のある交差点にあるミーレショールーム

当初は、大きなウィンドーにラドル ワールを作るつもりでしたが

この大きな窓は紫外線を防ぐ特殊加工がしてあり、硝子の表面に何かを

付着することは出来ないそうです。。。。。。。



クリストフと宮溴さんがミーレショールームをゆっくり歩いて、

中庭のコンクリートの所に集中展示することで話が決まりました。










キッチンハウスの田島庸助社長、宗八専務とも親しいクリストフ


オープニングパーティにはキッチンハウスも協賛させて頂いております!


10月26日〜11月4日までの開催中,近くを通られたら是非お立ち寄り下さいませ


最新のミラノデザインの息吹を感じられると思います。










フォーリーメゾンの様子







フォーリーと聴くと,サローネのようですが、このパリのメゾンドオブジェでも


フォーリーメゾン=パリ市内でのインテリアフェアーが盛んです。


前回エルメスのシャンシャの隈研吾氏の展示をご紹介しましたが、


他のインテリアショップもサンジェルマン大通りを中心に


マレー地区、色々な場所でインテリアの展示が見きれない位繰り広げられています。



パリジャンのマリーロー女史はこのブログで何度かご紹介していますが


去年までポンピドーセンターのデザイン部門のキュリエーターのヘッドだった女性


定年退職してからも色々なギャラリーの企画を個人で手伝って前より忙しくしています、


夕方からのフォーリーメゾンの雑誌社の企画に連れて行ってくれました。











インテリアデザインを志した方々には懐かしいフランスのデザイナー



アンドレア ピントー氏のテーブルセッティングを再現しています。




パリの古い建物を一時借りて色々なデザイナーのインテリアを見せていました。



招待客だけの展示会のオープニングで、大きなグランドピアノが入り、

お客様達もパリジャンらしい方々が盛装して参加しています。









レス イズ モアとは対局のプラス+プラス嗜好のインテリア


嫌みになるぎりぎりまで足し算のデザインが繰り広げられて、、、、、、、


グランドピアノの演奏+シャンパン+お洒落なフィンガーフード


インテリアの祭典もどこかの大金持ちの御宅のパーティのようです。












ミラノサローネ時にはやはりフォーリーサローネと銘打って


ミラノのスフォルツフォ城やミラノ大学、大聖堂前のピアッザを一般に開放して


色々なデザインの展示が有りアカデミックでとても楽しいのですが


フォーリーメゾンは又違ったネオクラシックというかモダン一辺倒に偏らない


インテリアが覗けて幅が広がります。














もうすぐ東京でもデザインウィークが開催されようとしています、


外苑前の新人の発表会を中心にしたお祭りもだんだん大きくなっているようです。



30年前はイタリアのオッタビアと銘打って8社のインテリアショップが


東京にあるショールームでインテリアフェアをしていたのがちょっと懐かしくもあります


でもインテリアが大きな組織でイベントを展開するのは日本の住環境の向上の為に


とても意義深いことだと思います!




ちょっと話がデザインウィークに飛びましたが、メゾン情報をもう少し続けます。。。。。






2013年秋メゾンドオブジェIII




























写真を羅列しましたが、このブースに目を釘付けされました、


アジアのどこかアマングループのテーブルセッティング?


お洒落なシェフのテーブルディスプレイ?


フランスのアーティフィシアルフラワーメーカーの展示ブース?


コスタリカの生花の会社かしら?






正解は日本の’日比谷花壇’です。




専属フラワーアーティストが生花で作り込んでいました!

エキゾチックでちょっとセクシーな設え

全く魅了されてしまいました!





2013年秋ーメゾンドオブジェの情景II







規模が益々拡大するメゾンドオブジェの展事会ですが、


今年は知らない国から見たことの無い商品群が増えた気がします、


展示費用がサローネとは比べモノに成らない位リーズナブル


だから本当に世界は広い!と感じる位色々な国からの参加


アフリカの名前の知らない国からの出品も目立ちます。

















照明器具が沢山集まったブースには大手の照明器具メーカーもありますが


個人のデザイナーが試作も含めて展示している光景も見られます。




特にアジアのブースが集まった8号館にはそんな手作りの良さを感じます。。。。。

最近若者のパワーを感じる中国、シンガポールは美術大学の出品

韓国は伝統工芸を現代風に活用した小物がとても素敵です!

フィリッピン、マレーシアも家具業者がデザインを洗練させて出展しています。













デザイン的には色々なテイストが集まったメゾンドオブジェですが


モダンなブースはより薄く,より軽快に!をテーマにしている気がします




リビングの本棚の棚は限りなく薄くなって、厚みを見せないように小口にテーパーを

取っていたり、金属との組み合わせで軽快感を出している工夫も見られます。


メゾンはモダンな傾向から少しネオクラシックなもの、無垢の木を大切にした

ロハス的な空気感の物等々、様々なデザインジャンルを楽しめます。

一つのデザインで各社巧く纏めているので一つ一つのブースが明解な世界観













インテリア小物と家具類が同時期に同場所で展示されるようになって

メゾンドオブジェは益々大きくなっていますが、最近はアウトドアーファニチュア

外部用家具の展示が多く見られます。




ファッションとインテリアの流行が同時流通し始めてから

ファッションの色の流行がインテリアに影響し,相乗効果をもたらしていますが

今年のサローネでも目立った紫ーパープル系のファブリックが目立ちます。













アウトドアファニチュアーのコーナーに毎年展示されている植栽の袋


化学繊維で出来ていると思いますが色々がシックで落ち着いていて


どこにでも運搬可能で軽快な感じが受けています!





体力テストのような歩行量ですが、それでも色々なテイストのインテリア小物は


とても楽しく疲れが吹っ飛んでしまいます。






2013年秋メゾンドオブジェの情景







今年の秋のメゾンドオブジェの様子を少しお知らせ致します、

今回は,日本からのインテリアコーディネーターやデザイナーのアテンドがなかったので

思い切って好きなブースから廻りました。




この会社は去年見つけたスイスのメーカーでルッツエルンに本社のあるインテリア小物会社

外部に置く植栽の鉢や、ローソク、花器類が洗練されていて、去年から気になっていました、

自然素材を使いながら、スイスらしいクリーンなデザインでとても気に入りました。









スイスジャーマンの輸出部長と話していたら、オリエンタルな女性がやって来て

奥様らしく紹介を受けました、彼女はベトナムの人でベトナムの布で作った

インテリア小物を扱っていて別のブースで展示しているようです。



ミラノサローネではやはり家具やキッチン,照明と取り扱う物が大きいので

すぐに取引が始まることが少ないのですが、メゾンはインテリア小物と

食器類、テーブルウェアー、ベットリネン等々、商品が小さく扱い易いので

色々な国から小さなブースでの展示が多いのが楽しみの一つ。











ベルギーのセンプレ デザインはフラミッシュらしい自然体の花器類が素敵です。



去年色々な小物を仕入れてキッチンハウスのショールームに展示しています。

是非,ショールームにお立ち寄りの時には小物も是非注意深くご覧下さいませ!



センプレの花器の特徴は同じ硝子の花器でも2重に重ねて使えたりするので、

生花と大きな枝物を分けたり、アーティフィッシャル フラワーと本物の枝物を

一緒に活けたりするのに便利です。












オランダ,ベルギーは特にアウトドアライフを大切にするので,植栽の鉢類が豊富です。



季節的にアウトドアをエンジョイ出来る日が少ないような気がする国々ですが

真冬でも少しでも陽が射せば,自然と庭にでてお茶をする習慣があります。



其のライフスタイルの為に照明や蝋燭もとても凝ったものがあります。









人を簡単に御呼びしたり、電話をせずに近くを通ったので立ち寄ったりする習慣のある

フラミッシュならではのインテリア小物が人気を博しています。



今年は大きな家具会社の出展が見られませんでした。。。。。。



そんな話を喜多俊之さんに話したら、メゾンドオブジェのチェアマンが

ミラノサローネの中心人物に引き抜かれた!という裏話を聞きました、

関係するのかも知れませんが、激動のインテリア業界

入場者数を絶対的に増やしているメゾンドオブジェにミラノの熱い視線が注がれたのかも

知れません。。。。。。


来年の4月のサローネの変化がとても楽しみです!