ダニエラーミラノグランドホテルオーナー







ファッションデザイナー ロメオジュリー


色々な人をグランドホテルに招待してエンターテインするのが彼女の仕事ですが

私が触れるだけでも本当に他分野に及んでいます。


ミラノがファッション、インテリアデザインのメッカでもあるのですが

本当に色々な国の色々な人達がグランドホテルを訪問します。


その度にミラノにいたら招待を受けていきますが、その折のおもてなしの素晴らしさに

いつも感動します。








イギリスの建築家 ラウフ ラズローフ ご夫妻はいつもグランドホテルを常宿にされて

いますが、オーナーは今回初めてのご挨拶! ジェリース バー!!!

このバーの名前はダニエラさんのお兄さんが癌で若くしてなくなり命名されました。



何度か一緒に食事をして、ジェリーの御宅にも伺いしましたが神経がとても研ぎすまされていて

この世に生きて行けるのかな?と思う位繊細な方でした! アートに深い思い入れがあり、

色々なアーティストをメセナされていました。。。。。。


深く愛したダニエラ女史は、このバーを’ジェリー’ズバー’と名付けました。










私達の親友の友人、シルバーノさんとサラご夫妻が食事に招待して下さいました。


去年1月に亡くなったシルバーノさんですが、死期が近い事を知った人達の集いですが


いつものダニエラさんのジョークとユーモラで、とても楽しく過ごせました!




生きて行くのに如何にジョークが大切かをいつも教えてくれるダニエラ女史です!!!









彼女は建築もデザインも大好きですが、特に日本の隈研吾氏の作品を尊敬しています。




心が有ると引合、お目にかかれるものです!


日本にダニエラ女史がいらした時も忙しい時間を割いて隈研吾氏が一緒にディナーに!


我が家にお寿司やさんー中村さんが寿司カウンターを作って下さり、イタリア人仲間は


とてもハッピー!! 隈研吾氏も駆けつけて大変な盛り上がり!











日本文化が大好きなダニエラ女史は九州の唐津ー洋々閣に。


永井敬二さんのお里ですが、ダニエラさんと旅仲間が訪問しました、


洗練されていて、ゆっくりリラックス出来て、美しい!


皆本当に日本の虜になった瞬間でした。。。。。。





グランドホテルの音楽会ジョゼッペ ベルディ生誕200年






ミラノに行かれたら是非お立ち寄り頂きたいポイントーグランドホテル et de ミラノ



スカラ座の並びに有り、作曲家ージョゼッペ ベルディ氏が晩年過ごされたホテル

今年はジョゼッペ ベルディ 生誕200年で、グランドホテルでは色々なイベントが

企画されていますが、今日もグランドホテルのジェリーバーの裏のサラで,ベルディを

忍んでのコンサートがありました。


丁度会社の人がドイツから到着! ホテルにチェックインして直ぐ駆けつけました。













グランドホテルのオーナー ダニエラ ベルタゾー二女史


彼女の執務室です、 彼女の曾お爺さんの代からグランド ホテルを経営されて


彼女の代で、ミラノ大聖堂ードーモの傍にデザイナーズ ホテルーストラフホテルを


スタート、グランドホテルとは対照的なモダンなホテルで、今は2番目のお嬢さんが


経営に参画しています。














彼女に知り合ったのは、私がグランドホテルに滞在していた頃ー20余年は経過しています、


ミラノーサローネの時で、日本から来た人達とどのブースを廻ろうかと?地図を出して


迷っていると、‘この展示が素晴らしかった!是非行って、それはあまり、去年も方が


良かった!!’と話に割り込んでこられたので、‘ミラノの方ですか?’と聴くと


ここのものです!と、軽く話されて、オーナーと知るまでに長く掛かったのを覚えています。



ミラノに来るといつも、彼女の案内で色々な展示会やギャラリーのイベントに行きます、


現代アートが好きで!日本の直島に一緒に行った時は其の企画力と作品に感動していました。














毎年夏は一緒に過ごし、秋のトリフの時期にはピエモンテに旅をします。



中国に一緒に行った時は,隈研吾氏と一緒にいる時の事!


上海の70階位のオープンバーで、一人ハイヒールを履いたダニエラさんは


フランス人の男性にシャンパンを御馳走したいのでテーブルへ是非!と誘われていました。




いつ一緒にいても刺激的で、勉強熱心!


サローネ時も昼には展示会を見て夜のイベントも好奇心の湧くものは全てご覧になります。


本当に素晴らしい女性です!


一度では語り尽くせないので,もう少し続来ます。。。。。。。













サラの御宅の追悼ディナー







去年一月に亡くなったシルバーノ クリスピー氏のご自宅


一周忌が行われました、親しい遊び仲間だけの会です。



奥様は大の料理好き、テーブルセッティングも完璧です、白いランチョンマット


花瓶カバーも蝉の羽で出来たような繊細なもの、白い薔薇が少し


センチメンタルをそそります。。。。。。。












改造を始めたら建築の方が見つけたフレスコ画!


シルバーノ氏がご健在の時に、嬉しそうにこの素晴らしいフレスコ画を見て


暮らせるのを自慢されていた顔を思い出します。


300年くらい前に出来た建物のようで、何度も改造していた跡が残っていましたが、


流石イタリアの職人、壁の厚さに気が付いて、何かを隠す為にフレスコ画のある壁


にもう一つ壁を塗り籠んだ跡があり、それを丁寧に掘削したそうです。。。。。










改造する時に、なるべくオリジナルの建物を大切に、インテリアに使う色だけを


ウオームグレイにする事をシルバーノさんが決めた、でも塗装の色を調合する時に


立ち会って、微妙な色合いを出すのにとても苦労した話を聴きました。


真っ白い壁に木の窓枠、入り口の扉枠、造り付けの書棚のフレイムは全て


同じウオームグレイです。まるでメゾンドオブジェの家具屋さんのブースのような


落ち着いた洗練された室内です。居間はここが家族のリビングで、入り口に


真っ赤なソファのセットが置いてある客間が有ります。












入り口も暖かさとセンスの良さが映えてとても素敵です。



地下にはワインセラーがあり、ピエモンテのワインが所狭しと貯蔵されています。

几帳面なご主人が生前、作っておられたワインリストの中から,今日飲むワインを

選択してからの夕食です。








未だ涙の乾きいらない奥様ーサラの事を考量して誰もシルバーノ氏の話を避けています、


美味しい物と楽しい時がアットいう間に過ぎようとしています。。。。。



でもきっとシルバーノさんは白い薔薇の陰から皆の笑顔を一緒になって


楽しんでおられる事と思います。本当に素晴らしい一周忌の思い出です。






アンドレアブランジー氏の個展ーミラノ







エットレソットサスが88歳の時、ミラノのポンタッチョの画廊で


アンドレア ブランジ氏と一緒に個展を開きました、ブランジ氏はいつもの


ポエティックな作品を発表されましたが、エットレソットサス氏は


今までとは全く違った作風の‘カチン’というアフリカの厄よけのお守りを


イメージした作品を発表しました。翌年亡くなるので予感されたのでしょうか?


力強い作品ですがとても寂しそうでした。。。。。。









親友ークリストフ ラドル氏が夕方電話があり、アンドレブランジーの個展があるけど


行く?そのあとドリンクしようか? ミラノはとても狭いので、そんなお誘いにも直ぐ


歩いて辿り着けます。ポストモダンの建築で日本でも有名な建築家ーアンドレア ブランジ氏


いつも静かでささやくように話されています。



奥様のニコレッタ女史も色々と活躍されていて、3,4年前はトリエンナーレで


表に出てこない女性の活動ー山麓に籠って土地を守り、手芸をする事で女性達の


サークルが出来て、おしゃべりをしながら複雑な刺繍を仕上げて行く様子や


アフリカの染料から作っての染め物、詩を一人で一鍼、一鍼,縫いくるめた布


アートに成った素敵な仕事を紹介されていました。。。。。。。


とても親日家で、ご自分も大きな額に日本の詩を刺繍されて造られていました!









横に置いてある扇風機が風邪を運んで,この人形は微妙に動き始めます。


この静かな建築家の奥に秘めた夢! いつも其の状況をつぶさに見つめているのが


インテル二誌のジルダ ボヤルディー女史だそうです。ジルダ女史は今でこそ、


ミラノ名誉市民賞を受けられた大エリートですが、初めは建築やデザイン出身では


なかったそうで、40年前はいつもソットサスやブランジ氏の事務所に入り浸り


彼らの奥に秘める夢を静かにヒヤリングされていたようです。。。。。。ミラノ


サローネの立役者ですが、彼女の廻りには沢山の素晴らいアートティストが日常として


存在しているのが実感する展覧会です。








工業デザイナーのステファーノ ジョバノー二氏ー日本ではアレッシーの小物の



デザイナーとして有名ですが、ミラノでは色々なものをデザインされていて


空港でも大きなジョバノー二氏のポスターを見ました、アーティストが好む


小さな旅行トローリーの会社のコマーシャルでした!









左側が、このギャラリーのオーナー ジョアンノーネさん、初めてソットサス事務所の


番頭だったマルコザニーニ氏と来日されたのは侑に30年を超えています、


そのころ乃木坂に事務所があり,其の小さな日本間に彼女が一週間滞在した事を


今も覚えていて下さって話してくれます、最近長いおつきあいのボーイフレンドと


正式に結婚されました。。。。。。。右はグラツイア女史ー近くでアンティック家具店を


経営されています,今も美しいですが30年前は絶世の美女で趣味が良く、夕食に


御宅に伺うのを楽しみにしていました。。。。。。。。。




少し曲がった角と言った所でいつもエネルギッシュな活動の有るミラノ!


魅了されて30年が経とうとしています。








メゾンドオブジェのひとこま





























ベルギーのインテリア小物のブースです。日本ではあまりベルギーの話を聴きませんが



もしかしたらヨーロッパで一番食事が美味しい国かも?知れません。。。。。。



20年位前、エットレソットサスのギャラリストのエルネスト ムールマン氏が


アントワープから1時間位行った所のとてもファッショナブルな街ークノッケで


展覧会をした時に行って驚きました。ブティックはとても洗練されていて


コンテンポラリーなギャラリーは多いし、お花やさんのダントツのセンス


食事をするごとに小さなレストランの美味しさ!! (ちょっと話が逸れました)



EU諸国は通貨が同じになり、移動する時もパスポートのチェックもいらないし


両替も必要ないのですが、やはり長い歴史の積み重ねで其の国々、そして街ごとに


全く違った文化と違った価値観があるのを実感します。



室内をとてもお洒落に洗練したセンスで整えるのが好きなベルギー人ならではの


小物ショップの展示ブースです。。。。。。












2014年、1月のメゾンドオブジェの情景IV






















キッチンハウスの全てのショールームでご覧頂けるスイスのメーカーの小物です。



昨年初めて見つけた時は、メゾンの会場を歩き疲れてフラフラだったのが、

みるみる体に暖かな血が流れて,嬉しくなったのを思い出します。



最近の古木と,硝子の組み合わせ、錆びた金属と透明な花器の組み合わせが

とても自然で、どんな空間にもマッチする安らぎを持っている小物です。



特に冬の暗い時間が長い北ヨーロッパでは,室内でどのように明るく暮らすか?

インテリアにも暖色系が使われて、照明の工夫や蝋燭が頻繁に使われます。

朝も8時を過ぎないと明るくならないし,夕方は3時くらいに日が沈むので

やはり色々な工夫がされています。この会社も薔薇の花の蝋燭が色々なサイズで造られて

いて、生花との組み合わせでこんなにも雰囲気が生き生きしてきます。。。。。。


ちょっとキッチンハウスのショールームを覗いてみて下さいませ!