マルコ ザニーニが教えてくれた事!

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桜の時期は、桜に酔ってしまう話を前回しました、あまりの美しさに今どこにいるか?

 

 

忘れてしまって、30年も40年も昔の事が昨日のように蘇ります。

 

 

 

桜の時期はイタリアからいろいろな友人が見に来ました、でもその年の一番良い時期を

 

 

知らせるのが難しく、或る時は早すぎて’川津桜’の時期だったり、早く開花して

 

 

八重桜しか無い時期に到着した親友ークリストフに京都で見せたら、’これは桜ではない!’

 

 

とその場を立ち去ってしまった事もありました。。。。。。

 

 

 

 

 

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1982年、当時エットレ ソットサス氏とミケーレ デ ルッキ氏達を引率して

 

 

 

ソットサス アソシエイツを創設したーマルコザニーニさん、彼はそれから20年くらい

 

 

 

エットレ ソットサスがメンフィスを立ち上げ、大きなデザイン旋風を巻き起こす

 

 

 

きっかけを作る事に成るのですが、まだ無名で、大学院を出て少しした頃です。

 

 

 

 

 

 

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六本木アクシスビルの小物を買い付けにミラノに行く為に、ブリヂストンの石橋宏司氏が

 

 

 

ソットサスアソシエイツを紹介して下さって、マルコザニーニにあったばかりの頃です。

 

 

 

 

その頃、エットレソットサス氏が一番好きなレストランだった’トーレ デ ピサ’

 

 

 

その頃は、アーティストやジャーナリストで一杯でした。。。。。いつものように

 

 

 

塩っぱいアンチョビーを無塩バターで食べていたら、マルコが、’人生はデザインしないとね!

 

 

君はどんなデザイン画を持っているんだい? その絵は世界中に飛んで大きい方が良い!’

 

 

 

 

 

 

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’う~ん、今の所北イタリアのモダン家具を輸入してね、、、、、、、’

 

 

 

 

’人生は描いたデザイン画の通りに動いて行くので、ダラダラしていたら置いて行かれるよ!

 

 

何でも良いから好きな事を一杯して、好きな事は上手だから大きくなれるよ!’

 

 

 

彼が建築家だからだけではなく、誰でも人生をデザインする事の大切さを沢山語ってくれました

 

 

 

 

 

 

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どんなことがあったのか? あれだけ尊敬して体の一部のようだったエットレ

 

 

きっと小さな事だと思いますが、揉めてソットサス事務所を出たマルコ ザニーニ氏

 

 

でも、最大のパトロンだった、ジョニーピゴチー氏が彼を拾い上げて、ジョニーの

 

 

自然保護区域の総合監督としてマルコは新たな仕事に着きました。沢山+沢山働いて

 

 

一生分のお金を貯めて、早期リタイヤー(これは彼がいつも話していたシナリオです)

 

 

今は事務所でメンフィスの絵を描いていた若きデザイナーとブラジルへ移り、

 

 

ビアンカ という10歳になる美しい少女と一緒に、彼がデザインした家に住んでいます。

 

 

 

桜の時期は不思議に大切な事を思い出す物です。。。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しい桜の季節到来!

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桜の開花は日本人に取って特別なものです、一年中この一週間の為に

 

 

桜の木は葉を付け大きく育ち、落葉して冬の寒さを凌ぎ、莟を膨らませます。

 

 

 

自宅の近くに目黒川があり、良くその川沿いを歩くのでそうした桜の一年間を見ています、

 

 

引っ越して来た頃は近くの人がゆっくり歩いていて、のどかな川沿いでしたが

 

 

今はブティックや飲食店が増えて特に桜の季節は近づきがたくなっています。

 

 

 

 

 

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東京ではやはり千鳥ヶ淵ーここも舗装されてしまって、以前のように土の道ではなく

 

 

少し風情が変わりました、、、、、、でもやはり東京では一番好きな所です。

 

 

 

北の丸公園から、皇居に入っても良いし、武道館から千鳥ヶ淵を見下ろす道も

 

 

とても美しいです、朝きっといつも通っておられるお年を召した方々がタイチを

 

 

されていたり、体操されていたり、のんびりと時間が流れています。。。。。

 

 

 

 

 

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以前桜の季節に良く訪れた西伊豆の大沢温泉ーなまこ塀があり、倉には素敵なバーもあり

 

 

 

イタリアから友人が来るといつも訪問するとっておきの宿! でも去年11月からクローズ

 

 

と言う噂を聞いて、建物を見に行ってみました、確かに旅館としては営業してないのですが

 

 

建物はそのままの情緒を残し、黒光りした廊下はそのまま、入り口の立派な梁もそのまま

 

 

 

 

 

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三脚を持って写真を撮影して若い方に事情を伺いますと、やはり経営難で閉めたのですが

 

 

支配人等は残って今後の事を検討されているとか、、、、、、これほどまでに美しい梁が

 

 

もしかしたら、もう二度と建てられないディテールもあるのでしょう、、、、

 

 

各部屋がお蔵を改造されていて、なまこ塀が経年変化をしっとり伝えます。

 

 

 

 

 

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心ある方が買い取って又以前のような静かな落ち着いた温泉旅館にして下されば良いですが

 

 

 

最近調べてみると、各地方に大切に保存された古民家が残るのを見ます。興味を覚えると

 

 

 

自然その情報に気が付くものです、大昔、京都に上里さんと言う建築家がいらして

 

 

 

滋賀の方に茅葺きの大きな民家を買って、建築家や造形作家、写真家の宿にされていました、

 

 

 

近くの河原で自然の鰻を手づかみで捕って、いろりとは別の七輪で焼いて頂きました!

 

 

 

鰻を直火で焼くのですがものすごい油が出て来て、火事にでもなりそうな炎を思い出します。

 

 

この季節は桜に酔っていて、、、、、いろいろな事をふと思い出したりするものです。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

坂茂氏と熟女4名の会食

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東京ーパリ、世界中を飛び回っている建築家坂茂氏が韓国の仕事を一緒にしている

 

 

造形作家ーCHOI女史が、プロジェクトのコンセプトが固まったので食事会を!

 

 

チネチッタのオーナーー三須考子さん邸で開催されました。

 

 

 

 

招待されたのは、ファッションデザイナーの稲葉よしえさん、個性的な熟女達?

 

 

 

坂茂さんと付き合いが長いと言う事だけで私も招待されて、、、、

 

 

 

 

 

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三須考子さんの元ご主人がイタリア大使だった事もあり、大変なおもてなし上手!

 

 

久しぶりに逢う熟女達に、戸惑いながら和やかに時間が過ぎる坂茂氏

 

 

 

話題は、坂茂氏がアメリカ クーパーユニオンに留学していた時代の話、

 

 

 

彼此、35年位前の話から、エットレソットサス氏とも交流のあった韓国のCHOI 女史も

 

 

 

好んで良く行く、スリランカの坂茂氏の仕事ー大地震後の簡易住宅

 

 

 

そして坂茂氏にも大きく影響を及ぼした建築家ージェフリーバワの仕事

 

 

 

坂茂氏の活動に共鳴して自邸の設計を依頼したベルギー人経営者の別荘

 

 

 

話題は世界を駆け巡ります。

 

 

 

 

 

 

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昨年、6月にオランダアムステルダムで開催されたプリツカー賞の授賞式

 

 

 

 

アメリカからグランドハイアットグループのCEOプリツカー氏を始め

 

 

オランダのベアトリクス元女王も参加されての授賞式

 

 

緊張気味の坂茂氏のスピーチは本当に素晴しく、感動して涙している人影も、、、、

 

 

東京、パリ、ニューヨークの留守を預かるパートナーの建築家達も壇上に挙り紹介されて

 

 

長年付き合ったパートナー達は次のプロジェクトへのファイトと勇気を語っていました。

 

 

 

 

 

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TJMデザイン代表取締役田島宗八専務も、坂茂氏のプリツカー授賞式には参加

 

 

 

 

RIJKS美術館で行われた授賞式後の晩餐会では田島宗八専務の大好きなフェルメールの

 

 

絵画の前に釘付け!

 

 

 

いつも新たな発見ある場所でのプリツカーの授賞式、オランダ黄金期

 

 

 

17世紀美術の宝庫であるRIJKS 美術館の宝石達に包まれての豪華な晩餐会

 

 

 

田島宗八専務も世界各国から集まられた方々と話が弾みます!

 

 

 

 

 

 

このご縁でもしかしたら?坂茂氏の講演会もキッチンハウスの主催で開く事が出来るかも?

 

 

 

知れません。。。。。。被災地への深い愛情と瞬時の対応で多くの国民から感謝される

 

 

 

建築家ー坂茂氏、彼を昔から知る女性達との食事会ー今日の坂茂氏はとても楽しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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北朝鮮と韓国の間にあった国境地区は大変美しい自然の宝庫と化しているらしく

 

 

 

そのあたりに竹の陸橋を架けて散策出来る道を造ったら楽しい!

 

 

 

私はすぐニューヨークのハイレインを思い出しましたが、スケールが違う

 

 

隣にいたCHOI女史もその辺りをご存知の様子で、珍しい鳥や蝶、動植物が

 

 

70年の歳月手つかずのままにあるので野生化して、たいへん興味深い!

 

 

私にはあまり縁のなかった土地故に、すぐにピンと来ませんでしたが、

 

 

世界中を歩き回る人たちとの会話はまるで、飛行機を超えて気球に乗っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今度はパリのセーヌ川の中州のルノー工場地跡の再開発の話。

 

 

 

世界中の建築家がコンペに参加して、プロジェクトが無くなったり、再会したり、

 

 

ついに、色々な紆余曲折の末、坂茂氏が指名コンペに当選して受注!

 

 

’アルノー氏の美術館用地を安藤忠雄氏が設計、ルノーとの折り合い悪く、

 

 

ベニスに移動ー CHOI女史が、それで反って良かったわね!と一言。

 

 

 

 

終わりを知らない会話が時間を止めています。。。。。。。。。

 

 

 

 

 

 

美しい日本

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桜の開花を前に、春めいた日本風景をご紹介!

 

 

 

筑波から車で10分くらいの所に、つくば文化郷があります。

 

 

個人の持ち主が郷土を愛し、保存、継続する為にいろいろな施設を作っておられます。

 

 

前にはイタリアに来たようなオーセンティックなイタリアンレストランがあり、

 

 

陶芸教室、ハーブティーを売るカフェー、文化施設。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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TJMデザインの代表取締役ー田島庸助社長を先頭に、ツール事業部の元締めの塚本役員、

 

 

優しい山田元店長が、美しい日本の風景の中で、新しい事業の計画を練っています!

 

 

 

 

 

日本の住環境を向上させたいTJMデザインの田島社長の夢は繰り広げられます!

 

 

 

 

 

 

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最近、郊外に出て、日本の民家を見るとほっとするのは年齢でしょうか?

 

 

 

小さい頃に大阪で日本家屋で育ちましたが、冬寒く、雨戸担当だった私は

 

 

いつもさぼって最初からしっかり入れていないと全部の雨戸が入らなくて

 

 

またやり直し、、、、、、そんな雨戸の多い家を正直、快適に思った事が無かったのに、

 

 

最近はとても素晴しく見えてしまうのです。。。。。。。

 

 

 

 

 

 

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筑波文化卿の中のカフェー、正しい日本家屋にお茶や軽い軽食が用意されています。

 

 

東京から日帰りで、日本の良さを再発見する為に訪問するのも良いかもしれません。

 

 

 

先ほど話した美味しいイタリアレストランの窓からは正しい日本の風景が見えます。

 

 

屋根瓦の美しい日本家屋が、手入れの行き届いた日本庭園の或る豪邸、

 

 

現代美術のようなオブジェが置いてあるお宅ーやはり瓦屋根がとても美しい、

 

 

湿気の多い日本の夏にも風通しを考えられた日本間の作り、、、、、、

 

 

芸術品のような欄間が掘られた部屋など。。。。。。

 

 

うっとり見とれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

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待ちわびた桜は、少し早めに南伊豆まで脚を伸ばします、

 

 

川津桜は色が濃いですが、春の訪れを告げる菜の花との相性も良く、

 

 

ほっくり幸せな気分にさせてくれます。。。。。。。。

 

 

 

まだまだ暖かくなりませんがちょっと郊外に脚を伸ばせば美しい日本の再発見!