川上元美さんの展示会

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西麻布のリライアンスのショールームで工業デザイナー川上元美さんの

木のお風呂の展示会が開催、サローネのキッチンハウスの’IRORI’の

オープニングにも駆け付けて下さった川上元美さん!

 

 

イタリアの建築家 ’アンジェロ マンジャロッティ’ 

事務所を卒業されて帰ってこられてから日本を代表する工業デザインを

沢山手掛けておられます。

 

 

 

 

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1981年にイタリアスキッパー社から発売された折りたたみ椅子

 

 

世界中で大成功をおさめた折りたたみ椅子の代表のような作品

 

 

友人の設計事務所にもあり20猶予年使っているが

全く何も問題が無いと自慢していたのを思い出します。

見た目のデザインだけではなく使い勝手や耐久性も

考慮された本物のデザイン。

 

 

 

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三井不動産の高級マンションで ’アントニオ チッテリオ’ 

にモデルルームのデザインを依頼して一つのモデルルームを纏める仕事をした時、

チッテリオが一番先に決めたのが浴槽は木のお風呂。

 

 

マンションのモデルルームだったので採用が危ぶまれましたが、

当時のデベロッパーの方の一言で実現しました、チッテリオは

京都の老舗旅館に泊まった時の檜のお風呂の香と触感が日本のイメージ

だそうです。。。。。。

 

 

 

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初めてお目にかかった頃と全くお変わりのない川上元美さん

 

 

クリエイティブなお仕事をされていると

歳を取らないのかも知れません、溌剌とされていて

ミラノでお目にかかる事が多いですが、

全く疲れ知らずという表情でいつもフレッシュ!

 

 

 

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1994年には横浜、鶴見のつばさ橋を設計されました。

この橋のデザインは翌年土木学会 田中賞を受賞されています。

 

 

NEC プラズマテレビでは98年グッドデザイン賞 金賞、

日本を代表するデザイナーとして色々な作品を通して

日本のDesignの向上に寄与され

 

 

2008年には千本松沼津倶楽部のインテリアを

手掛けられています。これからも益々多くの素晴しい作品の

誕生を心待ちにしています。。。。。。。

 

 

 

 

 

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キッチンハウス上海ショールーム

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キッチンハウス上海ショールームの2階が大きく改装されディスプレイに伺いました。

 

隈研吾氏の設計で、キッチンハウス上海ショールームがオープンして

三年の歳月が過ぎました、入り口の左側に池があり、

今回は菖蒲の葉を見つけて浮かべて見ました。

 

 

 

 

 

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2階に上がればエバルトの新色サーモンオークののキッチン、

右側にプラクティカルなキッチンがあり、

中華料理の調理を考え火力の強い炒め物の時には、

煙をフードで吸い込むのはもとより、透明なパーティションで

ダイニングとの間を一時閉じる工夫がされています。

 

 

飾り棚には少し華やかなゴールドのお皿をディスプレイしてみました。

 

 

 

 

 

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根強い人気の框扉ーキッチンハウスの得意な全艶塗装です

分譲マンションの一戸当たりの面積が150~200平米ととても大きいので

キッチンのニーズも日本よりかなり大きい様子です。

 

 

扉も框扉が多い中、キッチンも框扉は人気があります。

控えめな小さなゴールドの金具。

 

収納も大きく使い易そうなキッチンです。

 

 

 

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ドイツから直輸入している’エバルト’を使って、

キッチンとリビングが同じ面材で揃います。

 

 

イタリアもキッチンメーカー’バレンナ’が

収納メーカーの’ポリフォーム’にM&Aされて面材はもとより、

金具の統一で、キッチン+ダイニング+リビング空間が

一社で揃う事を目指しています。

 

 

 

イタリアを代表するキッチンメーカーーボッフィー社も、

今年ミラノの老舗、家具セレクトショップ’デ パドバ社’を買収したそうです!

私がイタリアの個性的な家具ーザノッタを輸入していた頃から

建築家マジェストレッティ氏がデザインした家具や

選択した家具を取り扱っていた’デ パドバ’!

憧れの家具ショップでした。。。。。。。

 

 

 

アングロサクソン系に人気のボッフィー社の売り上げは

ロンドン、ニューヨークに集中しているそうです。

ブリアンザのボッフィーの工場に行って、ダニエラ輸出部長に近況を伺った所、

キッチン単体での販売よりもキッチンから派生するダイニング、リビングルームの展開を

ボッフィー社が独自のデザイナーを使って提案し販売している様子です。

キッチンハウスも世界的傾向に準じてショールームを展開しています。

 

 

 

 

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キッチンハウス上海ショールームの一階は、当初デザインをお願いした隈研吾氏のアドバイス

’中国では足し算のデザインが尊ばれる!’と言うコンセプトに従って作り込まれました、

 

 

キッチンハウス各ショールームでご覧頂ける’光るキッチン’も

上海ショールームでは真っ赤なLEDが光っています。

 

 

今年、この光るキッチンを販売する事が出来ました、色々中国の市場を読みながら、

次々に新しい提案を怠らないキッチンハウスショールーム!

 

 

上海へ行かれた際は是非お立ち寄り下さいませ。

 

 

 

 

 

 

刈水庵

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キッチンハウス福岡店の4階ー新突き板シナモンのキッチンのディスプレイ

 

 

壁に掛かっている書はTJMデザイン田島庸助社長

のお姉様の直執の書です。

 

モダンなインテリアの中で唯一和の空間

ダイニングテーブルの上もちょっと和風の装い

艶消しのフラットなお皿を探していたら、

長崎県雲仙市小浜で、’刈水庵’と言うギャラリーを

営んでいる工業デザイナー城谷耕生さんの所で見つけました、

城谷耕生さんはイタリアで工業デザイナーとして活躍した後、

故郷の小浜にもどり、デザインをしながらイタリアと日本の工芸を繋いでいます、

 

イタリアのエンゾーマリの個展を長崎県立美術館で企画して、

コレクター永井敬二さんのコレクションを中心に展示され

東京のイタリア文化会館にも遠征しました。

 

 

 

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以前もこのブログでご紹介しましたが、城谷さんのお父様の家具工場があり、

耕生さんがイタリアからもどって工業デザインを小浜でするスタジオを探していたら、

お父様が海岸の土地をご自分で埋めて土地を作られたとか。。。。。。

その後役所の方がいらして説明をしたら、若者が立ち去るこの小浜に

イタリアから帰って来てくれる!其れは大変有り難い事なので

この埋め立てた土地を役所に登録しておきます、、、、、とのことで、

海の前に城谷さんのスタジオが完成しました。

 

 

 

 

 

 

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スタジオの中で左側が城谷耕生さん、真ん中が城谷さんの奥様で陶器を焼いておられます、

 

右側は、建築家矢田康順さんー磯崎新アトリエの番頭さんを長くやっておられて、

ザノッタの家具を輸入販売していた頃、ショールームが近くでよくお目にかかりました、

30年近くが経つと思いますが今回は小浜に椅子のコレクターの永井敬二さん達と

いろいろなクリエイターが一緒に遊びに来ました。

 

 

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最近、日本家屋に伺うと以前以上にホッとして気が休まるのは年齢でしょうか?

 

美しい和風建築が廃屋に成っていて城谷さんのギャラリーがある

小浜の山間には沢山の家が放置されています、

染め物をするご夫妻が長崎から工房を作っておられたり、’刈水庵’の傍には

アーティストが集まって来ています。。。。。

こんなかけがえの無い自然の中で生まれた陶磁器は

キッチンハウスのショールームでいろいろなお客様の来訪をお待ちしています。

 

 

 

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陶芸家中里隆さんの工房

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サローネ報告会で福岡ショールームへ行ったので、

前日陶芸家の中里隆さんのアトリエに伺いました。

 

 

昔からの友人ー永井敬二さん(椅子のコレクター)

実家が唐津の洋々閣と言う素晴らしい旅館なので

行きたいな~と連絡したら、海外での仕事が多い中里隆さんが

食前酒にでも‘どうぞ!’と言う事で伺いました。

 

 

とても溌剌と元気一杯で、福岡での中里隆さんの展覧会に行って戻られたばかりなのに、

すぐお魚をさばいてカルパッチョを作って下さって、

鮎の塩辛(うるか)を塩味にトマトのサラダ+冷た~い白ワイン。

 

 

 

 

 

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唐津のお屋敷街を少し外れた美しい棚田のある道を山の方に行くと中里隆さんのアトリエ

広大な敷地に工房あり、登り窯あり、上の写真は働いておられる方全てが

一緒に昼食をされる館

 

 

永井敬二さんが設計された使い易いキッチンがあり、

シンクが1、5メトール位の長さがあり、

沢山の人が一緒に炊事ができるようになっています。

 

 

 

 

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来週にはアメリカのスタジオに行って製作される様子で、

年に半分位この唐津で仕事をされるようです。

 

 

日課を伺ったら、朝4時起床

(歳を取っているから長く眠れないので無理に眠らず起き上がる)

4時間くらい陶芸の仕事をされて、朝食兼昼食、’ビールを吞みます’ 

僕は4時起床だからもう昼ですよ!

 

美味しそうに白ワインをすぐに飲み干されて日課を聴かせて下さいます、

12時頃には皆で昼食僕に取ってはディナータイムなので勿論美味しいワインを少し!

皆で作って皆で一緒に食べて色々な話をします。

 

 

 

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ゆっくりと時間が流れて、韓国から雑誌の取材の若い人が沢山来ていました、

陶芸は韓国から来たという認識がありますが、

唐津の街は韓国からの観光客で一杯でした、その日は韓国の三連休で壱岐の島に

伝わる大昔の韓国の貴族のお祭りがあった様子です。

 

 

 

 

 

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クラッシックの音楽会を良く企画されていた工房です、

オランダの現代音楽の作曲家がこられたり

チェンバロの演奏があったり、

その後は中里隆さんの手作りのお料理でパーティでした。。。。。。

 

 

5人で白ワインを2本開けてほろ酔い気分の後、

唐津の洋々閣で夕食を一緒にさせて頂きました、益々お元気で

これからの夢やプランを本当に楽しそうにお話されています、

既に日本酒は2升空いていました、、、、

 

 

何と素晴しい、愉しい時を過ごしたのでしょうか、

心から解放されてとても満たされた時間です!感謝+合掌!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンハウス福岡新ショールームーサローネ報告会

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6月8日、キッチンハウス福岡新ショールームでサローネ報告会が開催されました、

 

 

 

梅雨入りして雨が降っていたのですが、沢山の方々がいらして下さいました。

 

 

 

今年は、キッチンハウス’IRORI’がミラノサローネに初出展したので各店共、例年を超える

 

 

 

申し込みがあり、オープニングパーティもいろいろな工夫が施されています。

 

 

 

 

 

 

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キッチンハウス ’IRORI’ は、フォーリサローネ(サローネ会場以外のイベント)

 

 

 

の中でも一番のハイライトーミラノ大学に初出展しました。ミラノ大学は

 

 

 

15世紀ー当時ミラノを統治していたフランチェスコ スフォルツフォー男爵により

 

 

 

人々の病院として建設された建物ー時代を経て、ボローニャの大学に次ぐミラノ大学として

 

 

 

変遷して行きますが、大変由緒或る建物で、沢山のコートヤードに分かれています。

 

 

 

 

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人は ’火’を囲んで暮らして来た。

 

 

’IRORI’は’火’とともに、暮らす為の’自由なランドスケープ キッチン’である。

 

 

’IRORI’は、竹の板と鉄パイプで構成されている。

 

 

火を中心に、テーブル ベンチ 棚を好きなように足したり、引いたり出来る。

 

 

生活が伸び縮みすればキッチンも伸びちじみする。

 

 

’IRORI’を包み込む白い’繭’は、パルカナイズドペーパーという、

 

 

厚さ1ミリの特殊な紙で作られている。

 

 

しなやかな紙の帯を捻りながら織ることで’繭’が生まれる。

 

 

やわらかな’繭’の中で、’火’ を中心とした新しい生活が始まる。

 

 

隈研吾氏のメッセージより

 

 

 

 

 

 

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去年の今頃、ミラノ大学へ出展したい話をした時、隈研吾氏が場所をどうしても室内に!

 

 

と言う要求がありました、きっと隈研吾氏の頭の中にはこのバーカナイズド ペーパーの

 

 

’繭’ があったのだと思います、、、、、、幸運なことにミラノ大学唯一の室内空間

 

 

’アウラ ホール’が確保出来たので、この展示が実現しました。

 

 

 

 

 

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ミラノ大学の他の展示に着いてはこのブログでご紹介しているのでご覧頂けていると思いますが

 

 

大変大きな+金属+ボリュームのあるインスタレーションが多い中、反ってこの特殊な

 

 

バーカナイズド ペーパーは捻りながら構成されていて、とても華奢な感じが、他の展示との

 

 

格差があり、好感を呼んだようです、主催者側も学生たちも準備中、手で触ったり、

 

 

親しみを感じながら見守っている感じでした。。。。。。

 

 

 

 

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今年はミラノ万博があり、例年の一週間の開催時期が大幅に伸びて5月24日まで開催、

 

 

 

今は船に乗って福岡新ショールームでの展示に移動中です。

 

 

秋にはキッチンハウス福岡新ショールームで ’IRORI’ が再現される予定です。

 

 

ミラノサローネ報告会は、下記のスケジュールで開催予定です。

 

 

キッチンハウス世田谷ショールーム: 6月15日、19日 17:00~

 

キッチンハウス大阪ショールーム:  7月6日、7日 17:00~

 

キッチンハウス名古屋ショールーム: 7月9日、10日 17:00~

 

 

 

このブログで楽しい、オープニングパーティの様子をご紹介致します!