キッチンハウス’IRORI’がエルデコ’EDIDA’賞受賞

キッチンハウスー今年のミラノサローネにて隈研吾氏デザインの’IRORI’が

 

第14回 EDIDA (ELLE DECO International Design Awards)のキッチン、

 

キッチン用品部門の日本ノミネート作品に選出されました。

 

EDIDA とは世界26カ国のエル デコ編集長がその年のベストを選ぶ

 

デザイン賞です。’デザイン界のアカデミー賞’と称され、毎年4月の

 

ミラノ サローネ期間中に、各国からノミネートされた候補作品の中から

 

13部門それぞれのグランプリを発表するパーティが開かれる予定です

 

‘EDIDA’賞と言う名誉ある賞を受賞した事をご報告致します。

 

 

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(IRORIについての関連写真はブログ内をご参照下さい)

 

 

 

 

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キッチンハウス藤岡工場からも、そう遠くは無い距離の栃木県那須町の隈研吾氏設計の

 

’石の美術館’を見学したお話です、石の美術館は公共の物ではなく、栃木県の小さな

 

石屋さんが予算も無くあるのは、石と腕の良い人工だけと言う条件で仕事を引き受けたと

 

いつか隈研吾さんに伺いとても興味がありました。

 

 

立地は,那須町の芦野と言う、昔は奥州街道の宿場町でした、その芦野で石材業を営んでいる

 

白井伸雄さんが、あるとき二束三文で売りに出されていた古い石蔵を騒動買いをして

 

芦野石の美術館にできないか?隈研吾氏に相談された様子です。でもその時には、’石蔵の

 

内装’のお願い程度の地味なお話だったようです。

 

 

 

 

 

 

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隈研吾氏はこの石蔵を見に芦野に行った時、内部ではなく、石蔵の間にある空間に、魅力を感じて

 

 

その敷地に農場用水を率いて池を作り、そこに幾つかの小さな石の建物を点在させては?と

 

 

池の上を回遊するような美術館にしようと、ひらめいたそうです。予算を絞る為に、硝子等の

 

 

通常の建築材を一切使わず、全部石で作る事を決めたと話されていましたが、石屋さんなので、

 

 

石だけはタダだし、自前の職人さんもいたからとのことです。

 

 

’石の格子’石を薄く切って積み上げて作るー石の間に空気が通る空間に軽やかに開けて行くやり方です。

 

 

石だけの蔵よりも数段軽やかな感じを受けました。

 

 

 

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窓ガラスの代わりに、捨ててあった白い大理石を6ミリの薄さに切ってはめ込む手法に挑戦。

 

 

この薄さだと外の光が中まで入ってくるのでとても明るく感じました。でもこれは隈研吾氏の

 

 

オリジナルアイデアではなく、昔のローマ人が考えた古代ローマ風呂のアイデアでした。

 

 

でもとても自然な光が入って来て神聖な感じすらしました。職人さん達から面倒がられながら

 

 

工期は四年、隈事務所のボランティアもあり、建設費五千万円で完成した美術館のようです。

 

 

 

 

 

 

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隈研吾氏、職人さん全ての方々の苦労の甲斐があり、2001年イタリアの石の国際建築賞である

 

 

’インターナショナル ストーン アーチテクチュア アワード’をこの建物が受賞して、

 

 

イタリアでも話題になったそうです。隈研吾氏が’石の格子’で意図した日本文化の繊細さと

 

 

石を積むという本場ヨーロッパの伝統が重なって受賞されたようすです。

 

 

是非近くにいらしたら’石の格子’をご覧になってくださいませ。