2017.02.19 Sunday
ポンピドーセンター元チーフキュリエイターのお宅に訪問
パリ、サンジェルマン大通りのインテリアショップをくまなく歩いたら
夕方に成りました、キッチンショップも閉まりかけて来たので、夕食までの一時間
モンマルトルの丘に登って、パリ市街を一番小高い丘から眺めます、夕焼けに空が染まり
とても幻想的です。。。。。。
サンジェルマンはインテリアのショップだけではなく、洋服のブティック、レストラン
カフェ~とお洒落な所が多いですが、大昔、坂茂氏がまだ今のように有名ではなく
仕事も少なかった頃、このお茶屋さんに来たのを思い出しました、日本でも入手出来る
お紅茶の’ マリアージュー’店舗と最上階のお紅茶の歴史を短縮してお知らせしているコーナー
東インド会社が出て来たり、イギリスがお紅茶の為にインドへの俊略した事や色々ストーリーが
記されています、良く手入れの行き届いたアンティック家具も素晴しいです。
インドの植民地時代を彷彿とさせるインテリアー併設されたレストラン
マリアージュのお紅茶を厚い本のような索引から探します、
手作りのケーキもありますが、軽いブランチもあり、
プレゼンテーションがとても繊細です。
夜には、ポンピドーセンターの元チーフキュリエイターのマリーローさんが
ご自宅に招待して下さいました、建築家エットレ ソットサスの80歳の誕生日に
初めてマリーローにお目にかかりました、今年エットレの生誕100年なので
20年前です、エットレのパトロンだったジョニー ピゴティー氏の
南フランスーカップ ダン ティーブの別荘でした、ジョニーの住居は
ニューヨーク、ロンドン、パリ、そして大きなタンカーのようなボートも
全てエットレ ソットサスのデザインです。
マリーローは、スフレを作ってくれていました、チーズの入ったスフレです、
辿り着いたのが少し遅くなったので、スフレが萎んでしまうのを心配されていました。
手作りのスフレは初めてです、本当に美味しかったです。
次は大きな白身魚(多分すずき)の塩を卵の白身で固めた焼き物
塩で表面を覆って、中は蒸し焼きに成るので身はとてもソフトです。。。。
ワインをあまり飲まないマリーロー家では、デザートが2種類出て来ました。
桜の時期に東京に来たいと言っていたマリーローさん、私も和食でご招待したいです。