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2012.11.30 Friday

ピエモンテ料理学校


 
 
 
 
世界的なイタリア料理ブームが続いていますが、
 
 
ここピエモンテ、アルバの郊外に国際的な料理学校があります。
 
 
 
 
このアルバの白トリフ
 
 
世界三大珍味の一つらしいですが、
 
 
一度試してみると本当に其の時期はトリフの香りが気になって仕方が無いです。
 
 
 
アルバではこの時期特に細いパスタータリアリンを使います、
 
 
昔は皆自分で捏ねたようですが、今はどの通りにも手作りしたパスタを売っています。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
料理学校の立派な建物
 
 
 
宿泊施設もあり、ここの卒業生は何人もミシュランのスターを獲得したシェフに!
 
 
 
学校の入り口に有名な卒業生の写真がありました。
 
 
 
きっと日本人も沢山勉強している事でしょう、イタリアのどの地方のレストランにも
 
 
若い日本人シェフを見かけます,将来が楽しみな若者が勉強しているのはとても
 
嬉しいことです。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
バルバレスコも色々な種類がありますが、やはり10年くらい経った物は
 
 
新しいワインとはとても違う気がします。
 
 
 
いつか、小沢征爾さんがインタビューに書いておられた一節をいつも思い出します。
 
インタビューアーが、こんなに過酷な時間の使い方をして世界中を廻っておられて
 
お金が貯まって仕方ないでしょう?
 
 
小沢征爾さんが、‘僕にとって、必要なお金は今建設中の指揮者養成学校の資金と
 
レストランに行った時に、書いてある価格ではなく、描いてあるメニューで
 
そのとき食べたい物が食べられるお金があればそれで十分です。’
 
 
 
ハンブルー満ちる事知る!
 
 
 

 
 
 
 
アルバを教えて下さったご夫妻ーシルバーノさんとサラさん
 
 
二人と一緒の時もいつも同じ感じを得ます、
 
満ち足りている事を知って,それを噛み締めてエンジョイする。。。。。。
 
 
 
それ以上の事を焦って求めない,後で付いて来た豊かさは拒否しないけれど
 
十分!だと言う事を知っている。
 
 
いつも暖かく、謙虚で楽しい事が大好きなお二人です。
 
 
 
 

 
 
 
 
彼らと親戚のような付き合いをしているミラノのダニエラさんとサラさん
 
 
 
見渡す限りのワイン畑では、ご自分の家族と会社の人達だけの為のワインが
 
 
熟成中です。
 
 
 
心から暖まるお料理とワイン,有り難う御座います!