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2010.06.03 Thursday

GCプロソリサーチセンター竣工―隈研吾氏設計


 
 
GCデンタルプロダクツの研究所が、隈研吾氏の設計で昨日竣工式を迎えました。
 
 
神社仏閣の施工で有名な松井建設の施工で、釘を1本も使わず見事完成。
 
 
檜の末端に塗り込められた’胡粉’は神社仏閣で使用されているもので、檜の水締まりには
日本古来の伝統的な手法が用いられているそうです。
 
 
 

 
 
竣工式、中央がGC社中尾誠社長,右が隈研吾さん。
 
 
素晴らしい建築は、施主と設計それに施工が伴って三位一体で初めて実現するという事を聞いた事がありますが、本当にこの研究所は、その言葉の意味を深く感じる建物です。
 
 

 
 
竣工式には、春日井市の市長さんもいらしてましたが、この地方は、陶磁器で有名で、
人口歯ー陶歯の研究所である、この’プロソリサーチセンター’は中尾社長の先代からここを本拠に研究されているそうです。
 
 
建物に入ると、建築の構造体となっている、’檜’の香りがしてとても爽やか!
 
 
組子のグリットに丁度、人口歯の見本が収まって、美術館のようです。
 
 
1階の見本が収まっている階はいつもオープンで、一般の人の入場が許されているとの事で、
夜には組子に明かりが灯ってとても美しく、近隣の方々はたいそう喜んでおられることでしょう。
 

 
 
 
研究員の方々が使われる机等もとても神経の行き届いたデザインです。
 
 
ここで研究されたら、人に優しいデザインが出来るのでは?
 
と嬉しくなります。
 
 
竣工式に、歯科医師会の先生がGCの中尾社長の’この難しい経済情勢の中で、将来の研究の為に
投資される姿勢に我々歯科医師も学ばねば!!’と祝辞でおっしゃっていました。
 
 
中尾社長の奥様ー日本の女性のお手本のような方と親しくさせて頂いているご縁でこの竣工式に
参加する事が出来ました。
 
 
ご縁と言えば、この中尾ご夫妻のご紹介で今のTJMデザインの田島社長とお目にかかる事が出来ました。中尾社長と、田島社長は先代、その前からのお知り合いとのこと。
 
 
 

 
 
 
隈研吾さんもスピーチでご説明されていたのですが、この組子の原型は、5年前のミラノサローネのインテル二誌主催のデザイン展にあります。
 
インテル二誌のジルダ―ボヤルディー編集長とは、20年来の友人で、
 
 
ある日、ジルダと食事をしていたら、’日本の建築家で隈研吾さんを知っている?サローネの時
スホルツフォ城での世界の7名の建築家の展示にご招待しようと手紙を送っているけれど
連絡がとれず、、、、’というので、その場で隈さんの携帯に電話をさせて頂いて、直接繋いだ
事を思い出します。
 
 
サローネでの組子の展示も素晴らしかったのですが、、、、
 
それが今、本物の建築として目の前に現れた組子の研究所に感激致しました!
 
 
建築に造詣の深い施主中尾社長+世界的に注目を浴びる隈研吾氏+神社仏閣の施工に400年以上の歴史を誇る松井建設:偉大な三位一体は、訪れる人を感動の嵐で包み込んでいます。