2012.01.27 Friday
メゾン&オブジェIII
メゾン&オブジェもミラノ―サローネに追い付け,追い越せの勢い
サローネの催しがかなり文化的なイベントがあり人気なので、
パリ事務局としても、2、3年前位から少しずつ文化的な催しを始めています。
このコーナーも事務局が選んだ若いデザイナーに新しい提案を。
ちょっと意味不明でしたが、兎に角、色彩が斬新でした。
照明会社も出品しています。
只、サローネのように大掛かりな照明だけのブースが有る訳ではなく
インテリアの展示の中にこのような大きなシャンデリアの展示があったり、、、、
家具のブースに雰囲気作りでフロアー照明があったりです。
間接照明の行き届いたヨーロッパでは照明は欠かせないインテリアの要素です。
天井からの全体照明が無い部屋が多いので、間接照明で、光と陰を演出しています。
何となくムードの有るインテリアを作る秘訣ですね。
日本では輸入するのに丸Tと言う認定を1機種ごとに取得しないと使用出来ないので
ちょっと保護貿易のような気もします。
が,変化期の日本ですから、少しずつ改善されるのでしょう、、、、
家具業界にファッション会社が進出していますが、
キッチン用品、特に食器類には多くのデザイナーが参加
これはベルサーチのデザインのディナーセット!
老舗の食器屋さんも多くのデザイナーとのコラボを試しています。
家にお客様を招待する習慣の有る欧米では特に高級な食器は良く売れている様子です。
日本にも美しい陶器や漆器があり、大切に季節ごと出し入れしていた頃を
懐かしく思い出します。。。。。(勿論今でもそんな文化的な暮らしをしている人も
多いのでしょうが、、、、、、)
最近特に目に付くお花や植栽
やはりメゾン&オブジェではとても生け方が斬新で素敵です。
最早,生花か?造花の見分けは中々出来ませんが、アレンジはとても新鮮です。
緑と白の花の組み合わせは、洗練されていて良く見かけますが、
その中にぼけのようなサーモンピンクの可憐なお花が一輪!
とても勉強になります。。。。。。
私のインテリア小物の先生―博多の永井敬二サンのお勧めの造花屋さん。
サンジェルマン通りを入った所に小さなブティックありますが、
今までの造花の概念を変えてしまう程、洗練されたアレンジです。
とてもお洒落した中年の紳士がお店番をしていました。。。。。。。