2014.10.03 Friday
キッチンハウス開発2名イタリア工場見学
記事が前後しますが、キッチンハウス開発部の二人―盛岡洋一氏と服部隆志氏がドイツの
突き板会社訪問後、イタリアのベネト地区―キッチン扉の専門メーカーを訪問しました。
ミラノでは一日、キッチンメーカーショールームを見学
イタリアを代表するキッチンメーカーボッフィーから始まり、
価格的にリーズナブルな事から人気を博しているバレンナ社
ポリフォームの収納と一緒に斬新なキッチンを発売しています。
ミラノに代理店が3社もあるダダーモルテーニ社の収納と合間って
新たな人気を呼んでいます!
キッチンハウスにはモダンデザインのキッチンがメインですが、
トラディショナルな框扉も’サンレミ’と称してとても人気があります。
北イタリア―ベネト地区は建築用扉、キッチン,家具扉の大産地
この会社も框を中心に複雑な塗装扉を得意としています。
ソ連と東欧、中国、シンガポールが主な輸出地であるそうです。
ミラノの最高級ブティック通りーモンテナポレオーネ通りにも
ソ連の人達や中国の人達を良く見かけるので、傾向が似ていると思いました。
複雑な象嵌技術や、框、模様のようになった木細工等々、
イタリアの扉メーカーの懐の深さを感じます。
やはり、ベネト地区の塗装扉会社ですが、ここは大量生産を目的として、
三代目の若き経営者が二代目より売り上げを3倍に伸ばしているそうで
とても活気に満ちた工場です。
品質管理にとても気を使っていて、大量になっても平滑度は保たれて
日本の生産より随分安価を実現している様子です。
キッチンハウスの高級で有名な塗装扉の大目付―工場で塗装品質管理を一手に引き受ける
服部隆志氏ー厳しい目で色々な工場をチェックしています。
より良い購入品の会社を国に捕われず発見してより良い商品化を目指す!
キッチンハウスの最高級品の秘密が秘められています。
常に研究+サプライソースの探求+新しいトレンドの把握
より良いライフスタイルがこうしてキッチンハウスから提案されていきます!