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2017.07.23 Sunday

隈研吾氏デザイン監修のショールーム計画中


 
 
 
 
7月22日日土曜日、朝8時、青山の隈事務所、エレベーターに
 
 
乗り込んだ隈さんは、今朝11:30の飛行機で、スリランカへ行くんだ!
 
 
と、秒読みのスケジュールを縫ってのキッチンハウスの打ち合わせ
 
 
 
 
 

 
 
 
隈研吾氏設計の梅総院の建物の脇にある隈事務所、
 
 
 
早朝なので、肌を撫でる風がとても爽やかです、
 
 
植え込まれた竹も風に吹かれて、波打っているのが、隈事務所のガラスにも
 
 
写り込んでいます。
 
 
 
 

 
 
 
 
建築好きなTJMデザイン 田島庸助社長も参加しての打ち合わせ、
 
 
今回は、新しくできる立川ショールームのファサードと、金沢ショールーム新築
 
 
模型を見ての矢つぎ早やな、ディテールの指示、材料の指摘、立川ショールーム玄関の
 
 
オブジェのサイズへの要求と、とてもリズミカルで迷いを感じません。
 
 
 
 

 
 
 
上海、岡山ショールームに続いての立川と金沢ショールーム
 
 
岡山ショールームは、階段のあたりが美術館のようになっていて、来客者を
 
 
厳かな雰囲気で迎えています。
 
 
 
 

 
 
 
既存の建物の改修ですが、床はコンクリートのまま
 
 
 
天井にアクセントがあり、広がりを感じさせる演出です。
 
 
展示されたキッチンがとても引き立つ配慮を感じます。
 
 
 
 
 

 
 
 
世界中飛び回っておられるのに、疲れも見せず、岡山ショールーム完成間近には
 
 
時間を作って、点検にいらしてくださった隈研吾氏、田島社長ももちろん出向いての
 
 
ファサードの最終確認です。細かい指示と材料の選択を終え、建物表面に、
 
 
キッチンハウスの大きなロゴが現れる予定です。商業施設の名称には、ロゴの大きさを
 
 
最大限に表現しようとされる隈研吾氏。金沢ショールームもロゴが左右どちらから
 
 
来られたお客様にもすぐに目立つ工夫がされています。
 
 
 
 

 
 
 
 
立川ショールームの模型ー既存の街道通りの建物に、’フランス語で、土の影’
 
 
という表現をされた微妙なグレイが選ばれています。
 
 
 
建築コストにもいつも敏感な隈氏、立川でもグレイのファサードに大きな目立つ
 
 
赤いキッチンハウスのロゴが浮かび出る指示がされていました。
 
 
 
 

 
 
 
 
岡山ショールームには、隈研吾デザインのソファーが、お客様のご来場を
 
 
お待ちしております。来年完成予定の二つのショールーム、進捗状況を追って
 
 
お知らせいたします。