2018.05.05 Saturday
トルトーナのメインイベント=ネンド
どんなに時間が無くても、ゆっくり見学したいのが、最近のネンド
今年はトルトーナ スーパー スタディオのメインイベントとして
一番良い場所に陣取り、初日から長蛇の列で、入場を諦めた人々が
いた程です、やはり観て納得の展覧会です。
どこが凄いかって、展示する日本の中小製造会社別に部屋が分かれていますが
東大阪市から参加しておられるメーカーの話によると、会社の製造特徴を
詳しく調べて、他の用途が無いか?探る為に、ネンドが勉強を重ね、工場に出向いて
難しい作業も見届け、サンプル製作から、ロジスティック、現地の展示一切を取り仕切り、
メーカーの新たな挑戦に、あくまでも寄り添った形でのデザインサポート。
デザインが氾濫するミラノサローネで、長蛇の列が出来るには、マーケットでの
手助けを真剣に考えたアプローチがバックにあるからだと思います。
フォーリサローネの大切なインパクトになっているのは確かです。。。。。
’さり気なさ’を軸に、各メーカーの製造技術が花開いて、息を呑む美しさです!