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2012.09.25 Tuesday

ミラノに戻って初日はクリストフの手料理


 
 
 
 
日曜日、脚をボウにして疲れきってミラノに戻ると、
 
 
親友クリストフ ラドル氏が他に用事が無かったら家にいらっしゃい!
 
 
何と天使のお言葉!
 
 
 
 
兎に角,日曜日は全てがクローズして、空いているのはホテルかデパートのみ、
 
 
主なレストランもほぼ閉まってしまいます。クリストフのお料理名人は有名ですが
 
 
彼の場合は自分で料理するのが一番のリラックスだそうです、でも気を抜いたり
 
 
手間を省いたりしない所がクリストフのお料理の秘訣だと思います。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
日本の料理が好きなクリストフはいつも少し日本風のアレンジを!
 
 
この’おしたし’もイタリアの野菜のお出汁かけです、鰹をいつも買い揃えていて、
 
 
メニューの一部に日本の味をプラスします。
 
 
 
 
 
レンズ豆の煮たものも、日本のお惣菜で良く味わう味です。
 
 
鰹の香りがしてとても懐かしく、すっかり元気になりました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ミラノを始めヨーロッパのユーロ圏は経済的に難しい立場にあるようですが
 
 
ここイタリアでは、レストランも一杯、食事に関しては節約ムードはない様子です。
 
 
 
 
今日のメインは、目鯛のような白身の魚をフライして、
 
 
一緒にズッキーニの花の炒めたものを揃えて並べて
 
 
その上から、前もって1時間くらい煮詰められた魚の骨から取ったスープを掛けたものです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
クリストフのお料理を見ていると何か音楽を奏でるようにスムーズです。
 
 
 
 
タマネギは南イタリアのカラブリアの特に太陽を一杯浴びたもの、
 
 
塩は、5種類くらいあり、パスタ等の麺類には角砂糖のような形状の岩塩を
 
 
海水くらいのかなり濃い塩味にするそうですーそうする事に寄ってパスタに味がついて
 
 
ソースの味を薄く作ってもしっかりした味に仕上がる様子です。
 
 
オリーブ油はクリストフの場合はトスカーナに友人がいるのでいつも彼のオリーブ。
 
 
 
 
 
とてもシンプルなお料理が多いのですが、材料は全て拘りの材料で!
 
 
 
 
シャンパンを開けて少し呑みながら楽しそうにお料理をしています、
 
 
とても爽やかな心に残る美味しさです!
 
 
感謝+感謝!
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ところでクリストフはミラノの一番重要なインテリア雑誌のアートディレクターで
 
 
自分でも何人もスタッフを使って広告代理店+グラフィックデザイン事務所を営んでいます、
 
 
この大不況の中でも大きなインテリア会社や家具会社、ファッション会社がクライアントで
 
 
不況はどこ吹く風?の忙しさのようです。。。。。
 
 
 
之からもがんばって下さい!!