2019.07.29 Monday
岡山県、真鍋島
マニアックな日本の離島−100島という写真家が書いた本を
ずっと側においていて、いつか行って見たいと思っていました
瀬戸内海に浮かぶ真鍋島ー集落とは反対側に、ユースホステルを
建てたお父さん、意志を継いで東京から戻った息子が夢を叶えました!
朝ご飯の時、お嫁さんが、お父さんの頃は、自転車操業で、
お母さんがとてもお金に苦労された話や、天才的な絵の才能のある
お嬢さんの話(聞いていると都会では、普通には扱われない子供の
良さを見つけて、伸ばそうとするお母さん)ちょっと船で30分離れただけで
都会とは全く違う生き方を貫く姿勢にとても感動しました!
人の数より、猫の方が多い集落ですが、古い日本の家々が並び、
丁度日曜日だったので、法事があり、みんな黒い着物や洋服で
とても風情があり、小さな村はお線香の香りに包まれていました。
お客様を迎えることに、真剣に戦っておられるオーナー夫妻の
色々な工夫がとても嬉しいです、お料理は朝早く船でやってくる
漁師さんから買った魚が、水槽に生きていて、とても新鮮です。
最近、投資会社が資本を入れているようなホテルや旅館より、
経営している人の顔が見える小さな宿に感激します。