2011.09.04 Sunday
限りなく透明な奄美の海
夏の始めに,飛行機のマイルで行ける美しい海を探しました。
偶然鹿児島行きが空席が有りました。本屋さんで鹿児島を調べたら、奄美大島が
フェリーや小型飛行機で行けることがわかりました。
早速、世界でも有名な日本の旅行ガイドブックが購入。
鹿児島近辺でアクセスの良い奄美大島に行くことにしました。
期待と現実の差は、良いも悪いも旅の楽しみに一つですが、、、、、、
奄美大島はポジティブな発見!!
石垣島の八重山諸島のように海は透明度抜群。
そして観光化されていないので、都会から訪ねた人を静かに癒してくれます。
南国の植物が生い茂り、海は透明で、天国にきた気分。
ふと、タヒチに渡ったポール ゴーギャンを思い出します。
絵描きを志しながら、パリで保険の会社員だったゴーギャン、5人の子供と奥様を
パリに残し、タヒチに絵を描く為に行ってしまったゴーギャン、、、、、、、、
奄美大島に行って,日本版ゴーギャン=田中一村の存在を教えて頂きました。
やはり,本土で絵を描いていた田中一村、でも奄美大島に居を構えてからの
田中一村の絵は昔とは格段の差を感じます。
技巧的に上達したとか,,,,,そんな生易しい事ではなく、
田中一村が感動した事や、心から癒された気持ちがその最後の10年の絵に現れて
とても感動的です。
偶然訪れた奄美大島は日本の美しさを再認識する旅に成りました。
奄美大島の南の端のホテルに向ったいる時,ちょっとスーパーに寄りました、
カーナビではそこに有るのですが,ちょっと道路の後ろ側でわかりずらく、
戸惑っていたら、、、、、、、ニコニコ笑顔の叔母さんが、‘スーパーだったら
その階段を下りるとすぐですよ!’と声を掛けて下さいました。。。。。
その親切にちょっと戸惑ったものの、、、、、、
暫くして優しさにほっこり嬉しくなりました。
美しい日本!奄美大島の美しさと優しさに乾杯!!