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2012.11.04 Sunday

ミッドタウン2倍の大きさの隈研吾氏プロジェクト


 
 
 
 
北京の中心地に建設中の三里屯ビレッジ
 
 
 
建築の設計を依頼された隈研吾氏とTJMデザインの田島庸助社長
 
 
東京ミッドタウンの3倍の敷地に隈研吾氏が中国政府から設計を依頼されたのは
 
数年前の事だそうです、この写真は敷地内のSOHOという大きなベヴェロッパーの
 
ビルの中の隈研吾設計事務所です。
 
 
 
‘この中で仕事をされていると敷地ごとご自分のプロパティーの感じがしませんか?’
 
田島社長の質問に、隈研吾氏がただちに’ イエス!そうなんですよ,それが嬉しいやら
 
楽しいやらで、5年が過ぎようとしています、、、、、、’
 
なんとスケールの大きな会話でしょう,聴いていてこちらまでハッピーな気分です。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
SOHOという大デベロッパーの複合ビル群
 
 
オフィース、住居、店舗、SOHO、飲食、全て生活の基盤が歩いて行ける便利な開発
 
 
北京の車のラッシュは凄くて、空港から市内まで祐に2時間かかってしまうのが常のよう
 
 
でもこのエリアは一番空港からも近く早ければ40分でたどり着く敷地
 
 
隈研吾氏も北京の滞在中はご自分の設計されたオポジットハウスに滞在
 
 
歩いて3分のオフィースについて、食事も全て徒歩可能、とても快適な様子です。
 
 
 
 

 
 
 
隈研吾氏のデザインされたビルに入るユニクロ
 
 
 
以前は少し裏道にあったのでヒットしなかったらしいですが,こちらに引っ越して
 
 
数倍の売り上げに成ったとの事。こちらにはパリ、ミラノで見かけるヨーロッパのブランドは
 
 
全て有るという感じです。
 
 
 
色とりどりの外壁は、硝子と硝子の間にアクリをはめ込んだ複雑な構造に成っていて
 
 
人件費が安い中国ならではの込み入ったディテールです,それ故に、夕方の光を
 
 
浴びたカラフルな外壁はドッキ!とする位美しいです。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
世界各国、ベストロケーションに存在するアップルショップ
 
 
例に漏れず北京でもベストな場所です。ニューヨークのセントラルステーション内
 
 
パリのルーブル美術館に隣接するショッピングアーケードのショップ
 
 
大都市の一番良い場所に陣取ったアップル,やはり北京はこの三里屯ビレッジを選択!
 
 
 
早朝,ホテルから歩いて来てみるとニューヨークかしら?と思うように
 
 
若い男女がスニーカーを履いてオフィースに通勤する途中でした。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
上海から来たので、この晴れ渡った青空に感激していると、
 
 
隈事務所に勤める若きアーキテクト曰く、窒素を撒いて山で雨を降らせているのでしょう?
 
 
オリンピックの開会式にはそうした事で有名ですが、11月中頃の共産党集会に向けての
 
 
空の演出??  ナンでもありの中国は空まで???
 
 
 
 
少し気になる日中問題ですが、上海で友人に聴いてみたのですが、
 
 
政治とビジネスは無関係!自宅で日本の電気機器に績もっているし車も日本車
 
 
日本料理が好きで,全く関係ないです!内心心配して聴いてみましたが大丈夫な様子
 
 
でも北京ではやはり政治の中心なので、日本人らしいとタクシーに乗せ貰えなかったり、
 
 
料理屋さんで高く取られたり、日常での不具合はあるようでした。。。。。。
 
 
それも11月半ばの共産党大会まででしょうけれどね、、、、と心強いお言葉!
 
 
 
 
密接に結びついている経済活動下での政治上の不和は困った物です。。。。。
 
(日中どちらの友人も首を傾げておりました)