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2013.02.20 Wednesday

パリ16区コルビジェ設計のラロッシュ邸


 
 
 
 
 
パリ16区のル コルビジェ設計に寄るーMAISON LA ROCHE
 
 
 
コルビジェ氏自身のアパートメントも16区にあり、両方見学出来ます。
 
 
 
現在,コルビジェの財団はこのロッシュ邸の一部に有り、
 
 
コルビジェの作品の管理監修を行っています。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
現代アートのコレクターでも有名だった銀行家ーロッシュ氏の自邸
 
 
 
 
リビングルームは絵画が見易いように螺旋状の床が作られています、
 
 
私は初めて見たとき,ニューヨークのフランクロイドライト設計の
 
 
グッゲンハイムの展示スペースを思い出しました。。。。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
大変モダンなデザインで,今でも全く違和感の無い造りです。
 
 
 
 
合理的な設計をモットウにしたコルビジェの精神がとても良く現れています。
 
 
細部にも気を使っていて、キッチンには小さなフードを運ぶエレベーターが着いていて
 
 
3階のプライベートダイニングルームでの食事に食べ物を運べるように工夫されています。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
リビングルームの家具はコルビジェ事務所のシャーロット ペリアン女史がデザインした
 
 
と思われる家具が備え付けられています。
 
 
 
 
シャーロット ペリアン女史と大変親しかった私の友人ーマリーロー ジュジェットさん、
 
 
ポンピドーセンターのチーフチュリエイターですが、彼女はペリアンのお嬢さんとも
 
 
親交があり、最近のカッシーナのペリアンの一連の作品の復刻には大変なキュリエイター
 
 
ぶりを発揮しています!
 
 
 
 
パリサンジェルマン大通りにあるカッシーナのショールームには
 
 
今でもペリアンの作品が所狭しと並んでいます。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
少し話しがそれましたが雪景色の庭の様子も大変美しく、
 
 
 
パリの奥深さを感じます。。。。。。。
 
 
 
◆ラ・ロシュ邸(ル・コルビュジェ財団)
MAISON LA ROCHE, FONDATION LE CORBUSIER
8-10 square du Docteur-Blanche, Paris 16e
Tel 01 42 88 41 53
www.fondationlecorbusier.fr
 
 
 
 
御旅行でパリを訪問されたら是非お時間を作って御立ち寄り下さいませ!
 
 
 
 
いつもと違った静かな良きパリに出会える筈です。。。。。。。