2021.07.14 Wednesday
隈研吾展から
竹橋の近代美術館で、猫視線で見た隈研吾の公共建築の展覧会が
開催中です、スコットランドのダンディーのB&A美術館の
模型も展示されていて、2019年オープニングに伺ったのを
思い出しました。
莫大な建築費を費やして完成した美術館、でも偶然翌年見つけた
スコットランド経済誌に、スペインビルバオ美術館を凌ぐ、
入場者数で、元々の目的、村興しが大成功した!と有りました。
フランクロイドライト設計の建築物も、精巧に復元されていて、
建築費もさながら、中の設えにも、時間と経費がかかっているのを
感じます~、それだけ、わざわざ脚を運んだ人達を満足させるのだと
思います。
冬のスコットランドの厳しい寒さをふと忘れさせる
空間で、本当に寂れたダンディーの街に、この建築物を依頼した
施主の懐の深さを感じます。
カナダで、隈研吾氏に設計を依頼しているイギリスのトビーバース氏
実は、私の古い友人で、ご紹介して次のホテルの設計の仕事に
繋がりました~、バース氏も隈ワールドのファンの一人です。