2023.02.01 Wednesday
ミラノキッチンメーカー、ボッフィー
ソルフェリーノ通りにボッフィーがショールームを開いたのは
30余年前になると思いますが、ボッフィーのブランド力で
すっかりこの通りがインテリアショールームのメッカになり、
色々なショールームが集まって来ています。
私の職業柄、キッチンのデザインや素材を見て回るのも大切
ですが、床壁、小物飾り方がとても勉強になります。
数年前、パドバ叔母さんが経営していた、デ パドバをM&Aして
キッチンから始まる、ダイニング、リビングルームへの展開が
アートディレクター ピエロ リッソーニ氏のディレクションで
すっかり定着しています。 デ パドバは、建築家マジェストレッティ
のデザインが多いのですが、天才的な纏め方で、一つの世界観を
完成しています。
ピエロ リッソーニ氏のインテリアデザイナーとしての
拘りで、ボッフィー ショールーム前に、床、壁、天井の
素材、色、テクスチュアーを揃えることが出来るショールームも
揃っています。 アングロサクソン系の国に強いボッフィーは
キッチンのメーカーから始まり、輸出部長のダニエラ女史の
言葉のように、お客様はキッチンだけのオーダーは少なく、スケルトンの
図面を持っていらして、すべてのインテリアを提案する方が
多い様です。