2024.01.17 Wednesday
ミラノの新しいデザインミュージアム
チャイナタウンの奥に、新しくデザインミュージアムが誕生。
早速行ってみました、やはりフェラーリー、車は目を惹きます。
ビンテージの車を若い女性が丁寧に補修しています。
広い広い会場を埋め尽くすデザインの数々!
コンパッソ ドーロ賞を獲得したデザイン達!
ミラノ イズ デザイン、 デザイン イズ ミラノ !
サローネの開催される4月には街中にこのポスターが目に飛び込みます。
商業活動の盛んなミラノでは、行政もその取り向きに積極的なのが
分かります。コロナの時期には、いち早く車道を閉じて、レストラン
カフェの椅子、テーブルを外に出し、ロックダウンの辛さの緩和を
測っていました。素早い取り組みでした。
1960年台のカスティリオーニ、マルコ ザヌーゾ、
マリオ ベリーニ等々の工業製品がずらっと並んでいます。
トリエンナーレ美術館のデザイン部門を超える展示数です。
巨匠、エットレ ソットサス、1980年、メンフィスの活動は
世界を驚かせました。いつも斬新で、新しいデザイン活動以外に
興味を示さなかったエットレ。 九十歳になるまで、毎日
デザインを食事や就寝以上に大切にされて、、、、私の人生を
変えた人と言っても過言ではありません。
ブックショップや小物の販売も楽しいコーナーに。
訪問者もまだ少なかったのでゆっくり、デザインをエンジョイ
出来ました。4月には世界一のデザイン博が開催されます。
世界の注目度は最大に上がっています。それはホテル等の
高騰を招いています。1日の宿泊金額の高騰に加えて、
最低の宿泊数も足枷になり、かなりの出費が要求されます。
地下にはコンファレンス室も併設されて、これから色々な活動に
利用されるでしょう、、、、、、あまりに興奮して見ていたので
時間を忘れ、疲れたので、その広さを認識しました。。。。。。