2025.03.11 Tuesday
キッチンハウスの新しいキッチンタイル
ミラノの中心街にある’マラッツイー’のショールーム
入り口はカフェになっていて、お洒落なファサードです。
陶器、石器のタイルで、今回キッチンハウス新宿ショールームで
採用する予定です。最新のミラノ、タイル動向をお知らせします。
https://www.marazzi.jp
タイルと言うと、角を’トメ’で収めるのがタイルのイメージですが、
こんな柔らかいカーブも表現できるのが’マラッツイー’タイル
キッチンの天板にも採用可能で、キッチンの表現が大きく変わります。
ミラノ、ガレリアの中に誕生した話題のレストラン
’クラッコ’でも、マラッツイータイルが沢山使われています。
https://casabrutus.com/categories/food/75645
ファッションとデザインの街、ミラノでは、レストランのオープンも
インテリアを見る為にこぞって出かけます。
’ミラノ イズ デザイン、デザイン イズ ミラノ’
4月に開催されるミラノサローネのキャッチフレーズです。
ショールームのカフェの壁には、タイルで作った小物。
箱の様に、45度の角を出すための’役物’も用意されていて
今回の新宿オートクチュ〜ル ショールームでは、柱周りに、
マラッツイー特製の役物を使ってトメ仕上げになっています。
東京、マラッツイーでも在庫している’ライス’シリーズ
キッチンんハウス大阪ショールームでは受付カウンターに
使用して、話題になりました。(勿論、その陰には、忘れてはいけない人が、
キッチンハウスの関西の物件では、必ずお世話になっている
インテリアの達人、若松さんがおられます。難しいトメのタイル加工、
施工を見事に試行錯誤して完成させて下さいました。)
元々のお家芸、大理石を彷彿させる石器のタイル
キッチン扉+天板、キッチンパネルにも使用可能で、
石文化のイタリアでは多く見ることが出来る使い方です。
4角、全て’トメ’加工可能なので、石の塊を表現出来ます。
ミラノのショールームでは、タイルを使った色々な表現が展示
されていて、とても勉強になります、それに日本に比べて、
働いておられる方々が知識が深く、色々な質問にもすぐ答えて
プロフェッショナルな仕事をこなす事に真剣なイタリア人魂を
感じます。
先程の’ライス’シリーズですが、同じ色合いでも、艶あり、無し、
表面の加工がフラットや凹凸のあるもの、色々あるので、
組み合わせで違った表情を表現出来ます。このタイルは
キッチンハウス新宿ショールーム一階のキッチンに採用予定。
メジはなるべく突きつけで、職人さんにお願いして繊細に納める予定です。
これもマラッツイータイルで、右の小さなサンプルはキッチンハウス
2階のB&Bソファーのファブリックサンプルです。
大きなキッチンアイランドの前に、ソファーを設置する新しい企て、
大きくないスペースを有効に、グレイ(薄墨色)で纏めたインテリアです。
是非、脚を運んでくださいませ、薄墨色に染めた越前和紙も
新たな組み合わせで、ご来訪をお待ちしております。。。。。