2025.05.01 Thursday
ロエベとエルメスショー、ミラノデザインウィーク
一昨年は、フィリップ スタルクのインスタレーションで
同じ’チッテリオ広場’で、ディオールが椅子の展示をしていて
感動しました。今年は同じ場所で2年続けて、ロエベのショー
ロエベ ファンデーションが世界中の民芸的なものに興味を
示していて、かなり工芸色の強い展示です。 去年の方が
作家嗜好が強く、興味深いアイテムが展示されていました。
アジア、アフリカのものが多く、長時間並んだ割には、
ちょっとがっかり。。。。
このお急須は美しいと思ったのですが、日本の女性:
AKIKO NISHISATO さんの作品でした。ちょっと歪で、
愛嬌がありました、金額はオークションでセリの様です。
それにしても、ブレラ通りのチッテリオ広場の裏側、
広大な庭園が広がっています。この様なイベントでしか
入れませんが、素晴らしいです。オープニングもこの庭園で(?)
ミラノは通りからは緑が見えない建物が多いですが、
中庭の素晴らしい建造物が多いです。(ため息が出ます)
この美しい庭園の隅にガラス張りの東屋があり、
ロエベの上得意様を呼んでのお茶が用意されています。
後から、アート集団、ジョルジュ パーチェ氏が
いつも購入するロンドンのティーショップのオーナーが
お茶を用意しているそうです。。。(どんなお茶でしょうか?)
こちらはいつもの場所で、エルメスのメゾン展示です。
数年前、日本人建築家坂茂氏が会場構成した時には、
とても素晴らしいインスタレーションでしたが、ここ数年は
インハウスデザイナーの展示です。
ガラスやアクリルのオブジェが多く、エルメスファンには
特別でしょうが、、、、、、どうもあまりピンと来ませんでした。
1週間で、見切れない展示が沢山あるので、少し早めに切り上げて
次の会場に急ぎます。それも毎日25000歩は歩くので、
夕刻には一度、靴を脱いで、一休みしないと、夕方からのコースが
回れないので、ちょっと休憩!
明日はキッチンを中心に廻ります!