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2025.09.25 Thursday

キッチンハウス仙台ショールームの準備ー越前和紙工房

 

 

日本に紙を祭る神社として、唯一であろうと言われる大瀧神社

 

数年前、工業デザイナーの喜多俊之氏と建築家坂茂氏と

 

訪問しました。喜多俊之氏が、この近くに民家を購入され、

 

その使い道を坂茂氏に相談するのが目的でした。紙菅で世界的に

 

有名な坂茂氏は、念入りに祈っておられました。

 

まず今回も大瀧神社にお参り。

 

 

 

 

 

キッチンハウス仙台ショールームの設に、越前和紙を

 

採用するため、弊社田島宗八副社長と、数名の担当者と見学に

 

参りました。まずは和紙の原料の三又、コウゾ、1200年前に

 

中国から仏教と共に伝来した和紙作り。主に日本海側に産地が

 

点在している事、近年の化学繊維の発達で、全国的に、厳しい

 

戦いを強いられている様子を伺いました。

 

 

 

 

 

夏の暑さも大変でしょうが、雪に覆われる冬の寒さはさらに

 

大変な作業になると思います。冬伺った時、ストーブにお湯を

 

沸かされていて、聞いてみると、手が悴むので、時々、温めて

 

作業を続けるそうです。

 

 

 

 

左が、越前和紙を100年以上続けて販売されている

 

杉原商店の杉原社長、熱心に話を聞いているのが、弊社副社長

 

田島宗八です。忙しい仕事の最中、時間を割いて工房見学です。

 

 

 

 

杉原社長は100年続く越前和紙の老舗

 

https://www.washiya.com

 

前のブログでもお話ししましたが、ミラノサローネで、

 

ロエベの展示場入り口で、開扉の1時間前から並んでいたら、

 

杉原社長が英語で、’この会場は QRコードなしで大丈夫’と

 

聞いて来られたのが出会いでした。その年は、レクサスの

 

展示で越前和紙の展示の様な会場構成でした。

 

 

 

 

 

福井の酒老舗、黒龍の’ESHIKOTO'

 

https://www.eshikoto.com/ja

 

ジョサイヤ コンドルの息子サイモン氏や、隈研吾氏、色々な建築家が

 

参加しての複合施設。ここでも越前和紙がふんだんに使われています。

 

 

 

 

 

宿泊施設もあり、お洒落なレストランや黒龍のお酒の販売は

 

勿論のこと、地場産業の復興を目指す活動が色々試されています。

 

広大な敷地に、多様な建築家のコンペの様に素敵な建物が立ち並びます。

 

 

 

 

 

 

この和紙も、紙だけで見ていたいたらイメージが湧くにくのですが、

 

実物件で、壁面に、貼っていたらとてもリアルに実感できます。

 

福井県は、マリオットホテル、福井銀行本店、支店、

 

色々な建物にその土地の産物を使いこなす実例が多く

 

沢山の実績物件を見る事が出来ました。

 

 

 

 

 

 

雪の多いこの地に、世の移り変わりをじ〜と見つめて来られた

 

大瀧神社。これからも色々な変遷を乗り越えて、益々、越前和紙が

 

世界に羽ばたいて行く様に、お祈りします。

 

 

キッチンハウス仙台ショールームも、及ばずながら、皆様に日本の伝統文化の

 

美しさをお伝え出来ればと思います。オープンしたら是非お立ち寄り

 

くださいませ!