2022.06.15 Wednesday
ミラノサローネが始まりました!
サローネが会場も含めて3年ぶりに開催されています。
サローネという名称はサローネ会場での展示のみに使用出来て
ミラノ街中のデザイン活動は、’ミラノデザインウィーク’と呼ばれて
世界中の沢山の人達で賑わっています。
キッチンハウスも、’白のキッチン’、’明るいキッチン’をテーマに
色々開発していますが、ミラノでもアークリネアを始め、ボッフィー
ダダ、ポリフォームと白のキッチンが増えています。
さて、アークリネアはB&BにM&Aされていましたが、
中心人物の建築家アントニオ チッテリオ氏が株式も投資会社に
売却して、外れた事はとても変化をもたらしました。
B&Bからアントニオ チッテリオ氏は、今年からフレックスフォーム
に株式を含め投資をし、デザインの中心人物になったので、
アートディレクターとして、クリストフ ラドルを招聘して、
ショールームも、ソルフェリーノ通りに移動して、素晴らしく
オープンしました。
家具のデザインの詳細も、飾り付け全て、統一されて
一つの空間を作り上げていて、久しぶりにこの家具を入れたいから
新しい家が欲しいな〜と言う気分になりました。
このフレックスフォームの変貌が今年の家具業界としては
一番の大きな変化です! 中心になるアートディレクターが代わることで、
こんなにブランドが変わるのは、素晴らしいことで、少し怖い気もします。
それくらい、デザインがブランドを確立するのに重要な要素になる!
はっきりとその現象を見たのが、フレックスフォームです。