2010.04.14 Wednesday
ミラノサローネ2010
今年のミラノサローネは本日始まりました。
ここ数年、ファッションより動員数の多いサローネですが、やはり之を仕掛けた
インテル二(イタリアの一番売れてるインテリア雑誌)の編集長のジルダ ボヤルディーの
貢献度は大きい様子です。
それは、サローネを単なる家具展から、大きな意味でのデザイン展に発展させて
会場も展示会場から、ミラノ市内のショールームまで含んだ大きな視野で発展していく
きっかけを作ったのが、この編集長のジルダの手腕だったからです。
今回もインテル二の広い意味でのデザイン展は,ミラノ大学で展開されて、
’THINK TANK' というタイトルで、アップルの’テッド トーク’のように、
パネラーが自分のコンセプトを語るプレスコンファレンスも開催されました。
外国人には、同時通訳のイヤホーンも配られたて大変国際的なサービスです。
この企画は世界から建築家が選ばれ、スポンサーはインテル二社が探してくるシステムで、日本からは隈研吾さんが参加されました。
各デザイナーのコンセプトは、改めてご紹介したいと思いますが、、、、、、
ミニマリズムのデザインで有名なイギリスのジョーンポーソンは、
使い捨てた大理石の粉を集積して住宅を提案していました。とてもエコでテクスチュアーも
美しかったです。
夜、9:30からはミラノのを代表する百貨店のリナシェンテでオープニングパーティが開かれ
世界に羽ばたく隈研吾さんも出席されていました
。
引き続き,ミラノのショールームの様子、サローネ会場、工場地帯を改造して出来たトルトーナ
地区の様子を実況中継致します。
(体力を付けねば、、、、、、、、)