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2012.09.19 Wednesday

パリポンピドーセンターにて隈研吾氏の作品2点展示


 
 
 
 
ポピドーセンターは少しでも時間があれば寄りたい美術館です、
 
 
今回も一日午後展示会を廻る合間に時間が空いたので訪問しました。
 
 
いつもは2階の常設展時展示から自動的に廻るのですが、
 
 
地下でこれからできる美術館の模型や作家の展示が有り覗きました。
 
 
 
 
 
5作品世界から選ばれていましたが、2作が日本の隈研吾さんの美術館です。
 
 
 
この建物は今年の暮れには完成する'ブサンソン’というスイスの国境の街の美術館
 
 
10,000M2のアートセンターです。特に木の材料をタイル状に使って
 
 
‘木漏れ日’が入ってくる感覚で屋根や壁を考えたと話されていました。
 
 
 
1959年に指揮者小沢征爾さんがこの地ブサンソンのオーケストラで
 
 
最優秀賞を獲得して世界の小沢征爾が生まれた場所でもあるそうです。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
各作品の近くには、建築された方のフィロソフィーとか,考えをビデオで流していました。
 
 
 
私も多くの若者に交じって見せて頂きました、最近の隈研吾氏から送られた
 
 
‘建築場所論’について、このプロジェクトでの地理的背景と主なマテリアルを採用した
 
 
理由を話しておられました。
 
 
 
色々な所で隈研吾氏の作品を見学するチャンスに恵まれましたが、
 
 
いつもプロジェクトにより,マテリアルが選択されていて、
 
 
若しくは同じモティーフの物でも物件に寄って進化しているのが分かります。
 
 
 
 
例えば、5年くらい前にイタリアミラノのサローネでインテル二誌の要請で、
 
 
発表された木組みの釘を一つも使っていない構造は、
 
 
名古屋のGCの研究所となって建物に進化して行きます。
 
 
 
隈研吾さんはいつも架設の建築の要求も,次のプロジェクトの研究に成るから
 
 
歓迎している!と話されていたのを思い出します。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
マルセイユの美術館の模型
 
 
 
やはり,ビデオの中で、土地を見に行った時は、ル コルビジェのユニテ アビタション
 
 
(このマンションの最上階にコルビジェのファンが3、4室ホテルにしている)に泊まり
 
 
コルビジェの建築のコンセプトを考えながらこの作品を作ったと有りました。
 
 
 
 
北に位置する'ブサンソン’と対照的な明るい港街 マルセイユでは
 
 
太陽が色々な方向から入ってくる特殊な硝子をモティーフにしたとか
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
各作品に20メートルは有るかと思われるテーブルの上に,模型
 
 
ドローイング,それに初期のスケッチも見る事が出来ます。
 
 
 
 
 
やはりここでも新しい素材への飽くなき挑戦を感じます。
 
 
今回の場所に一番最適な硝子の選択が始まっている様子です。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
世界各国から集まった建築の学生、画学生色々な人達がこの展示に釘付けです。
 
 
 
 
3.11以来少し地に落ちた日本の評価も世界的に活躍するアーティストに寄って
 
 
少しずつイメージは改善されつつあるようです。。。。。。。。
 
 
 
 
 
それにしてもキッチンハウスの上海ショールームー隈研吾デザインは、
 
 
上記の色々な試行錯誤が見事花開いた気がします!
 
 
 
若し機会があれば是非御訪ね下さいませ!!