2012.12.14 Friday
メゾンエオブジェの報告会ー名古屋
日本の認知度ではサローネの展示会の方が遥かに有名ですが
インテリアコーディネイターの中にはメゾンエオブジェのパリでの
開催をご存知で,流行色を調べたり、新しい素材を求めて行かれる方も多いようです。
パリ市としても、サローネに追い付け、追い越せの勢いで、まずは別の場所での
開催だった家具展を、メゾンエオブジェの時期に合わせたり、パリ市内から無料のバスを
仕立てたり、世界のバイヤーを取り込むのに積極的です。
そんな元気なパリの状況を見ようと沢山のコーディネイターの方々がいらして下さって
ショールームが活気付いています!
以前も少し触れたのですが、ヨーロッパ不況の中でもここパリは少し状況が違う様子、
ターゲットであるバイヤーのロシア人や中国の方々は、ロンドン、パリがヨーロッパの
中心と考えられているので勿論仕事上の出張も、お買い物のレジャーもパリは外さない
様子で、色々なショッピングエリアも工夫を凝らして集客に努めています。
一時間位のスライド会の後は各ショールームが嗜好を凝らしてデザートを!
コーディネイターの方々が対象なのでお茶と焼き菓子,フルーツのジュレ
全て名古屋店では手作りとの事で、茶話会も色々な話しで盛り上がります。
各住宅会社や不動産会社の専属のコーディネイターも多く、他の会社のコーディネイターの
方々とのこのような集いが少ないので喜んで頂いています。
去年メゾンエオブジェに行かれた方々とお話させて頂いて、其のお洒落なディスプレーを
とても刺激になったと話されていました。
ミラノのサローネではコンテンポラリーなモダンな物と
完全にクラッシックなロココ調のインテリアにはっきり分かれるのですが
メゾンエオブジェの特徴としては、ネオクラシックと呼ぶのか?
大都会でのアーバンライフというよりも、少し郊外型のお庭のある
住居がテーマの商品が多く展示されています。
来年も1月18日から有る展示会、何人かの方々が参加するお話をされていました。
インテリアの仕事は本当に楽しいので、コーディネイターの方々とも
いろんな話に盛り上がります!