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2013.07.25 Thursday

究極のミニマリズーリマデジオ社ショールーム


 
 
 
 
 
 
コンテポラリー家具の製造で有名なブリアンザ、ここで繰り広げられている
 
 
M&A, 脱ー投資会社化、老舗の元オーナー達の新たな挑戦等々、
 
 
映画を見ているような展開ですが、ここリマデジオでは静かな+確かな歩みを感じます。
 
 
 
 
25年来前に収納家具では絶頂に有ったティッセタンタ社のショールーム
 
 
デザインはアントニオ チッテリオ氏で、壁面に大きなヘルムート ヤーンの写真が!
 
 
今回訪れた同じショールームは、間仕切り扉で有名なリマデジオ社が買い取り
 
 
新たなデザインでオープンしていました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
今では其れ程珍しくないのですが,15年前にこの框の薄い引き扉を見た時は
 
 
背中に戦慄が走ったのを今でも覚えています。。。。。。。
 
 
 
 
開け閉めがとてもスムーズで上側の金具で吊っていて空間がクリーンなイメージに、
 
 
飽くまでもアルミニュームと硝子がテーマのリマデジオ
 
 
 
レス イズ モアのデザインコンセプトは日本の空間にも調和する気がします。
 
 
そこにオーナーの二人兄弟の一人ーダビット マルベルティーが現れて、
 
 
日本が如何にシンプルなデザインを西洋よりもいち早く住空間に取り入れたかの話
 
 
桂離宮の素晴らしさの話にも発展しました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
引き扉と収納家具だけだと思ったらこの2、3年前からテーブルや、チェストを発表
 
 
 
 
このチェスト類は表面材が硝子ですが、36種類の微妙な色から選択可能。
 
 
 
扉の木口もとても繊細で、早速購入したい衝動を覚えました。
 
 
 
 
色も草木染目のような色合いで、日本の空間にもピッタリ嵌まりそうです。
 
 
 
テーブルは,最近の流行の超薄作りで長さが4メートルまであり、天板は
 
硝子、突き板、メラミン、樹脂から選択可能です。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
リマデジオの 禅 にも近いミニマルなデザインコンセプトで、
 
 
チッテリオのショールームも生まれ変わりました!
 
 
 
 
以前は階段の所に水辺は無かったのですが、リマデジオの透明なデザインイメージを
 
 
強調しているのか、流れる水の音がとても爽やかに感じます。
 
 
 
 

 
 
 
 
新しく加わったテーブルのディテールです。
 
 
 
 
天板は突き板ですが、ヲールナットを卒業してスモークオークと呼んでいました。
 
 
来年のサローネの流行の木目に成るかも知れません。。。。。
 
 
 
脚も繊細で美しく、天板が可能な限り薄く!
 
 
 
 
又惚れてしまいました。