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2014.01.19 Sunday

ブルトハープとMDF/2014/1


 
 
 
 
 
今年秋オープンする予定のキッチンハウス福岡ショールーム
 
 
キッチンは勿論のこと、新たな企画として日本では未だ輸入されていない
 
 
北イタリア,ブリアンザ地方でもとても景気の良い家具会社の紹介です。
 
 
 
 
歴史は50年近くあり、カッシーナの元オーナーがカッシーナ自身は投資会社に
 
 
売却し,そのあと創業者が80歳を超えたMDF(モダンファニーチュアの略)
 
 
共同経営者として参加したそうです、それだけでMDF社の底力を分かって頂ける
 
 
と思います。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
アルミハニカムにより限りなく薄く製造する事が可能になったテーブル
 
 
 
其の周辺の小さな家具達もとても繊細で、それでいて丈夫、限られたスペースにも
 
 
 
対応出来るように細かいディテールが考えられています。
 
 
 
未だ日本で見る事の出来ないMDFのソファーやテーブル,そしてダイニングチェアー
 
 
キッチンハウスの新ショールームでご覧頂けます。勿論キッチンともコーディネーション
 
 
MDFの家具もイタリアから直輸入する事が出来ます。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
キッチンハウスがやはり50年近い前日本に登場した時、追い付け追い越せを
 
 
スローガンに掲げていたドイツのブルトハープのキッチン
 
 
 
 
無印のグラフィックデザイナーの原研哉氏が住宅を建てられたとき、
 
 
ひとつだけ、贅沢をされたのがブルトハープのキッチンを入れた事だそうです。
 
 
それ位,世界的なステイタスに成っているブルトハープ
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
オランダのゲイの友人宅で、コンクリートの打ち放しの小さな住宅に
 
 
ポツンと一つブルトハープのこのタイプのキッチンがありました。
 
 
 
壁面のカッティングボードがしまわれているところや、引き出しが美しい!
 
 
美的なセンスに敏感な彼らならではの選択でしょう。。。。。。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
サローネのスライド会の為にブルトハープの会社案内を読んでいたら、
 
 
 
ブルトハープ社のデザインチームが理想とするのが、’桂離宮’
 
 
ドイツに紹介したブルーノタウト氏のメッセージが記されていました。
 
 
‘限りない余白を楽しむ建築’ 300年前にヨーロッパが気付く前に
 
 
デザインの本質を表現していた日本!ちょっと嬉しいコメントです。
 
 
 
 
 
日夜,ブルトハープをお手本に日本の住宅をより快適にする為に研究を重ねるキッチンハウス
 
 
 
之からの新製品を乞うご期待!今週もキッチンハウスのグランドデザイナーが
 
 
 
ミラノにやって来て、新製品のディテールの仕込みに掛かります。。。。。。