2014.01.30 Thursday
2014年1月メゾンの様子II
まずは30年来の友人工業デザイナーの阿久津広さんデザインのベッド
180年の歴史の有る京都の岩田屋さんのブースを訪ねました、
老舗の風格をモダンなデザインで調理し直した展示です、ブースデザインと
グラフィックは阿久津サンの友人のイギリス人が手がけたようです。
シックでモダンで色々な国の人達から注目を集めていました、
商売的にはアラブのホテルをデザインしている建築家が興味を持ち
早速コントラクトでの見積もり-300室に京都の布団と畳みが?
メゾン開催中に食事をした岩田屋の岩田社長は満面の笑顔です!
前回も話しましたがサローネとメゾンドオブジェの大きな違いは
サローネの展覧会は家具屋さんは家具の展示だけで、メゾンはインテリア全体を
展示しているのがとても大きな違いです。バイヤーもそのまま小物まで購入する事が
多いようで、どの家具にはどの小物をと,コーディネイトに神経を配っています。
インテリアの傾向もミラノサローネはモダンなものが多いのに比べて
パリのメゾンドオブジェはもう少しクラシックというか?落ち着いたインテリアが多いです。
最近はハンモックやリクライニングシート付きのソファーとかリラック出来るものが
目立ちます、今回キッチンハウスの福岡新ショールームにも電動リクライニング
ソファーの見積もりを取りました、、、、、、、確かにリクライニングを調整出来るのは
忙しく働く人々には本当にゆったり楽しめる様子です。
インテリア全般を販売しているベルギーの会社の小物コーナー
展示の仕方がとてもカラフルで、楽しいのが特徴です。
いつも今年の流行色?と聴かれるのですが、今年はブルーが差し色に使われていた気が
します。去年は1月はダントツに紫が目立ちましたが、今年は夏の先取りか?
マリンブルーのインテリアが多かったようです。。。。。。。