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2014.01.30 Thursday

2014年1月メゾンドオブジェの様子III


 
 
 
 
日本でも定着し始めた古木のインテリアへの登用ですが、ここパリでも目立ちます、
 
 
このブースはイタリアのメーカーが特にこのように古木に加工した木材を売っています
 
 
沢山のバイヤーがオーダーしています。
 
 
 
 
メゾンの特徴はインテリアショップが其のインテリアのデザインと小物引っ括めて
 
 
販売しているパターンと、このように素材だけを販売しているコーナーがあります、
 
 
只面白いと思うのは,会社のジャンルではなく,デザインの傾向で展示するブースが
 
 
違う事、エスニック、アジアンテイストはパビリオン1 オーセンティックは2
 
 
モダン+新素材は8というように別れています。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
自然な素材も大流行りで、このまま購入してヨーロッパの田舎でB&Bができそうです。
 
 
 
ヨーロッパの田舎には素晴らしい自然が残っていて、都会も面白いのですが
 
 
旅の醍醐味はやはり、歴史の残る田舎に行って、心あるオーナーのB&Bに泊まる事、
 
 
きっと日本も同じでしょうが、そこで生まれたオーナー夫妻が趣味に近いスケールで
 
 
経営していて,地場の美味しい素材でお料理を作ってくれます,それでいてとても安い!
 
 
そんな素晴らしいB&Bにぴったりの家具と小物が揃います。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
5、6年前ミラノサローネのトリエンナーレの展示場で初めて見てびっくりした
 
 
カナダの会社 ’モロ’ が初めてメゾンに出展していました。
 
 
 
カナダの豊富な木材を使って、座っても,間仕切りにしても大変丈夫なパルプで出来ています
 
 
有機的で,自然で、とても暖かな雰囲気を作ります。
 
 
 
 

 
 
 
 
間仕切りの前に椅子が有り,その上の照明も同じメーカーです。
 
 
 
 
大きな倉庫やテンポラリーな展示、屋外のショップ,色々な所で便利な素材です。
 
 
くるくると丸めてしまっておけて、開ければ自立して立っています!
 
 
日本ではスペースに限りが有るので難しいかも知れませんが大好きなマテリアルです。
 
 
 
 
色々な事を考えながらインテリアのシーンを見ていますが、大好きなブースに出会えた時は
 
 
すぐに疲れが癒されて、どんどん質問したり、話したり出来ます。。。。。。
 
 
まるで心の恋人にまた出会えたような嬉しさです。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
去年のメゾンで見つけたスイス、ルチェルンのメーカー
 
 
 
古木を台にした蝋燭立てや、花器、硝子の植栽カバーや小物
 
 
キッチンハウスの各店で今年から展示が始まっています!
 
 
 
是非一度近くのショールームを覗いてみて下さいませ、新しい発見が有るかも知れません。。。