2014.07.09 Wednesday
美しい物を追究する日本の若者!
美しい物に出会った時の嬉しさ!
勿論、掛け替えの無い人に出会うのも出会いですが
美しい物ともとても大切な出会いです。
大阪の南―泉州に工房を持つフレスコとの出会いは
本当に大切な希少な出会いです、それは5年位前の東京、中目黒川沿いの小さなブティック
何気ないブティックに置かれていたグラスがあまりに美しく凛としていて其の存在感
販売している洋服ではなく飾られている小物に心を奪われて伺ってみました。。。。
親切に作家名を教えて頂き、調べていつか工房を訪ねたい!と思いました。
何か惚れてしまった恋人のように、どこにいても硝子類を見ると比べています。
その内、関空に行く用が有り、バスを取り次いでフレスコの工房に到着
不思議なエリアです、日本家屋が古く大変美しい―もしかしたら
日本でも数少ない普請道楽が住み着いているところかも?知れません。
時々日本にいて、新建材で埋め尽くされた建て売り住宅にがっかりしますが
このエリアは昔ながらの瓦と漆喰の壁、聚楽の壁で作られている家屋です。
ここに来ると、日本も捨てたものではない!と感じる位、綺麗な若い女性が
目的を持って、1200度のファイアーと戦いながら作品を作っています。
暑い+熱い+ネルギー!!
若い血潮がほとばしり、見ていて羨ましくなる位の軽やかな動き。
取り組んでいる事に間違いが許されない緊張感。。。。
キッチンハウスの各ショールームにはフレスコの硝子ウェアーが陳列しています。
それは最高のデザイン+品質+機能性に裏付けられた製品だけが持つもの
それにフレスコの硝子が何よりフィットするからかも知れません。。。。。。。
梅雨の少し憂鬱なとき、ちょっと脚を伸ばせば美しい自然と日本の文化が
ひっそりとさりげなく+優しく待っていてくれます。。。。。。。