2020.01.31 Friday
ポンピドーセンター ’ボルタンスキー展’
ベネッセの豊島での’ボルタンスキー展’に行って、感激したので、
パリ、ポンピドーセンターでの大きな回顧展は、期待通りです。
ナチス占領下のパリでのユダヤ教に改宗した父親との生活は
幼少時代の彼に、恐怖や死との葛藤の日々を想像させます。
心臓の音をテーマにしたり、いつも’生と死’を感じさせる作品群!
’Lifetime' と言うタイトルのLEDの作品達、人間の人生の旅路を
たどるかのように、展覧会は出発、と文字を浮かび上がらせています。
明るいはずのライトは、その暗くて重い死の影がつきまとう印象を拭えません。
https://www.cinra.net/news/20190612-christianboltanski
一人として死ななかった人は居ない、人間の宿命としての’死’
どう迎えるかは、、、、、これからのテーマです!だからいっ時も
粗末にせず生きたい!と意識させられるボルタンスキー展です。