2020.02.04 Tuesday
フンデ ルトバッサーの市営住宅ーウィーン
2月2日の日経新聞の記事ーフンデルトバッサーの市営住宅
’画家は家を考案し、建築家はその絵にならって家を建てねばならない’
と唱えた画家、それを具現化させた当時のウィーン市長!
建設当時、職人が何度言ってもなっ直ぐな壁を作るので、ハンマーで
壊して回ったと、記事にあります。
このブログで、行った事のないところの記事を題材に書くのは初めてですが
大変、感動しました、ドイツ、勿論日本にも残る第二次世界大戦後の
灰色の人間性を全て拒否した集合住宅群、特に、開発の遅れる沖縄や
八重山諸島には、深い心の傷と一緒に残って居ます、でもこのフンデルトバッサーの
生き生きした躍動感あふれる色彩と、本来の人間性を貴ぶ心に満ちた建物、
植栽がありとあらゆるところから溢れ、人間本来の朽ちて行くことをも美しいと
尊厳を持って言い切る姿勢!大変心を揺さぶられました。
と同時に、そのテーマを具現化させたウィーン市長、日本にも借りて来たい気がします。。。。
http://derdiedas.jp/2016/09/21/hundertwasser-house-vienna/
https://www.austria.info/jp/旅のテーマ&アクティビティ/芸術と文化/フンデルトヴァッサーの世界