モンテナポレオーネ通りの近く、マンゾーニ通りに最近オープン

 

した美術館、スポンサーはインテッサ銀行、入るとコートヤードに

 

ポモドーロの大きなブロンズ球体、あっけに取られて中に入ってみると、、、

 

 

 

 

アントニオ　カノーバの素晴らしい彫刻の数々

 

１８世紀初期の彫刻家のバロックになり過ぎず、シンプルな中に、

 

気品のある彫刻は、心を洗われる思いがします。

 

 

 

 

 

 

展示されている作品もそして何より、この宮殿の建築の美しさ

 

床、天井、壁、全てに装飾が施されていて、それでいて

 

決して、過剰さを感じさせません～コンテンポラリーの

 

建築、インテリアに慣れている目も、この本物のデコラティブには

 

感動します。

 

 

 

 

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/アントニオ・カノーヴァ

 

ベネト地区からローマに修行を～それを担ったパトロン

 

ジョバンニ　ファリエ氏、石工から彫刻家に育っていったそうです、

 

イタリアには今も、そんなパトロンの存在が文化を

 

作っていると言っても過言では無いでしょう、、、、

 

勿論日本にも、大正の頃までは存在したのでしょうが、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、この庭園の左側に、アレキサンドロ　マンゾーニの邸宅跡があり、

 

その窓から、この庭園が美しく見えて、担当の方に聞いたら、

 

最近できた！！　銀行の美術館に入れば、庭園に出られると聞いて、

 

やって来ました～、やはりパトロンの仕事を銀行が！