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2011.05.05 Thursday

ローマ郊外のサバウディア


 
 
 
 
イタリアはとても一つの国とは思えない事がよくあります。
 
 
 
一つの国に成って100年とちょっと、それまでミラノ大国、ベネツイア大国、
 
ナポリ、、、と別れていたのですから違った文化を持っているのは当然ですが、、、、、、、、
 
 
 
ここローマもミラノとはとても違った物を感じます。。。。。
 
 
 
ミラノはお屋敷の庭がコートヤードになっていて中々外からは眺められないのですが、
 
ローマは全て外に向ってあるので、街全体が公園のようです。
 
 
 
 
ボルゲーゼ家の大きな公園もあるし、遺跡がそのまま街の中心なので、
 
 
どこにいても大きな木と自然がそのまま街を構成しています。
 
 
 
 
そして、私のような観光客にはとても優しい雰囲気が有ります。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ミラノの古くからの友人、アランとその奥様ミケーラのお友達、アンナとロベルト!
 
 
 
彼らのローマ郊外のお宅に招待されました。
 
 
 
 
ミラノサローネで歩き回っていたのでラッキーなお誘いでした。
 
 
 
ローマまでは新幹線のようなとても時間厳守な列車で3時間でたどり着きます。
 
 
 
初めて来たローマへはミラノから5時間以上掛かった気がします、かれこれ30年前でしょうか?
 
 
 
とても快適な旅でたどり着き、遅いランチを!
 
 
メニュ~は、この辺りの名産、モッツアレラ チーズと、近くの農家で作られた野菜のサラダ
 
 
シーフ―ドサラダも、この近くの魚介類をさっと茹でたままに美味しいオリーブ油をたっぷり!
 
 
 
 
とても癒されるお料理です。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
ローマのお宅もとてもデザインに拘ったお宅ですがこの海岸の別荘も全ての家具が個性的!
 
 
 
ご主人が政治のコラムを担当する記者で、今でもいろんなコラムがイタリア人の心を掴んで
 
 
とても有名な作家のようです。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
家具や照明器具は全てご主人が選択しているようです。
 
 
 
 
この照明も船のロープを使って作られています。
 
 
 
照度も勿論ご主人の調整に寄ります!
 
 
 
とても繊細に調整されていました。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
2、3年前までいつも一緒に行動をしていた一人息子も今では友人と一緒の方が良いようです。
 
 
 
週末にはいつも、ご両親にいつ別荘に行くの?と聞くそうです。。。。。。。。。
 
 
 
そういえばそんな頃があったのを思い出します。
 
 
 
ゆっくり時間が過ぎて、、、、、、夕日が沈みます、、、、、、、、
 
 
 
何も考えず、何もせずにそれでいてゆっくり幸せな時間が過ぎて行きます。。。。。。
 
 
 
 
海ってやっぱり素晴らしい!
 
 
 
全ての悩みも,迷いも,問題も黙って癒してくれます。。。。。
 
 
 
 
アンナ+ロベルトさんありがとうございます!