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2013.11.10 Sunday

ユダヤ人の為の美術館ーパリ


 
 
 
 
 
ポンピドーセンターの近くに位置するユダヤ人の美術館
 
 
マリーロー女史が連れて行ってくれました、‘アンネ フランク’記念公園
 
2007年に完成し引き続きこの美術館が出来たそうです。
 
 
 
入り口は物々しいチェックが有り、まるで私達の入場を拒否しているかのようです、
 
飛行機に搭乗する時よりも厳しいチェックで、ちょっと緊張感が増しています。
 
 
 
 

 
 
 
 
晩秋で葉が落ちて寂しい公園に成っていますが、春にはとても美しい花々が咲き乱れて
 
 
赤ちゃんを連れた若い人達やバゲットを片手にランチをしていたり
 
 
沢山の人々で賑わうそうですが、今は人を寄せ付けない雰囲気です。
 
 
マリーローがアンネ フランクさんの話を知っているか?と聴かれたので
 
小さい頃から,ゲットに連れ出されるまでのストーリーを読んだ話をしました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
とても美しい建物で、展示内容もさることながらフレスコ画が修復されて残っています
 
雨上がりの湿度の高さと、之からやってくる厳しい冬の到来、
 
之から始まるであろう、ゲットとの深淵なストーリーに脚が竦む思いです。
 
 
 
入り口からは一切写真が撮れないのが残念な位、緻密に計算された展示内容
 
 
イスラエルのストーリーと宗教に俟つわる教会の展示
 
東ヨーロッパからパリにやって来たユダヤ人の暮らしぶり
 
そしてこの辺りが、100年前からユダヤ人が住み、作って来た街の様子
 
 
白い古い壁には無数の人達の名前が刻まれていました、
 
間髪入れず、マリーローが、‘戦争中に消えて人達の名前である’事を教えてくれました。。。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
今年ベルリンに行った時にも、街の隅々に忘れては成らない戦争の被害者の悲しみが
 
刻まれていたのを思い出します。絶対に二度と起こして行けない過ちを決して忘れない!
 
そんな覚悟を感じたものです。
 
 
 
シーンとした緊張感とまるで亡くなった尊い生命が来訪者に語りかけているようです。
 
 
 
華やかな建物のパリとは打って変わった真実の姿
 
 
そして幾度となく繰り返されて来た歴史の過ちが
 
 
街の中でひっそりと息づいているのが聞こえてきます。
 
 
 
 

 
 
 
 
マリーローが連れて来てくれた目的は、この’MARYAN' という画家の展示会です。
 
 
 
 
‘Painter of the Dark Side of Human Nature'
 
 
 
 
勿論写真撮影禁止なので、頂いたパンフレットから取りましたが
 
目を背けたくなるような悲痛な絵でした。
 
 
時々英語で注釈が有りますが、‘綺麗な絵を描く良り、真実に目を背けたく無い!
 
私の絵には全て物語りが有る’
 
 
 
見ていて之くらい胸が痛むのですから、書いていた画家はどんなに悲痛な思いだったか!
 
 
 
私には計り知れないむなしさと,痛みが有ったのでしょう、、、、、、、、
 
 
‘カフカ’の言葉も時々引用されていています。
 
 
 
深く暗い絵ばかりですが、避けては通れない人間のサガのような物を
 
感じる企画展でした。。。。。。。。