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2023.12.05 Tuesday

圧倒的な人気を誇るボッフィ

 

 

ソルフェリーノ通りがキッチンや家具のショールームが集まり始めた

 

のは、ボッフィーがこの地にショールームを開いた半世紀前に

 

なると思います。少しずつ集まって来て、今ではドリー二通りに

 

次ぐ、モダン家具、キッチンのショールームが集まっています。

 

 

 

 

ミラノに通い始めた当初は、このボッフィーのお風呂と

 

洗面台が大きな面積を占めていて、スケルトンで販売される

 

集合住宅の内装全てをまとめてデザインし始めたのは、アートディレクターに

 

ピエロ リッソーニ氏が着任してからだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンから始まるインテリア全てをピエロ リッソーニの

 

世界で纏める、売上の半数以上が、ニューヨークやロンドンの

 

アングロサクソン系が占めているらしいですが、色の統一を

 

するために、ボッフィーのショールームの前に、塗装や床材の

 

ショールームが揃っています。

 

 

 

 

新しい面材や、天板のマテリアルを見に行くのも目的ですが、

 

キッチンの食器、お鍋等のディスプレイもとても勉強になります。

 

アンティークな小物やお鍋、食器が飾られていますが、とても

 

お洒落です。

 

 

 

 

 

半世紀前は工場だった様ですが、どんどん周りの建物拡張して、

 

大きなショールームに育っています。いつ行っても内装が変わって

 

キッチンの面材等も変化しています。 育っているショールーム

 

輸出部長に伺ったら、お客様は最低2回はショールームに来られるので、

 

その度に新しい発見していただく工夫をしているそうです。

 

 

最近はネンドの照明がさりげなく置いてあったり、日本のランタンの

 

様な照明も見ます、他のデザイナーとのコラボも活発に行われて

 

いる様です。 コロナ前に一つの会社になった、デパドバのショールーム

 

次回ご案内させて頂きます。