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2024.01.27 Saturday

パリ、サンジェルマンのインテリア状況

 

 

パリは広く、ブティックやレストランが集まる地域が沢山ありますが、

 

サンジェルマンエリアもその一つ、メゾンドオブジェの期間、

 

パリのインテリアショップも’MOM’と言う、インテリアフェアーを

 

開催しています。パリでも老舗の’ボンマルシェ’ 流行のフクシアカラーの

 

オーナメントが天井からぶら下がっています。

 

 

 

 

 

超モダンなインテリアよりも、良り癒しを求めた色彩が多く

 

食器や、テーブルセッティングも、雑誌’カバーナ’が代表する様に、

 

装飾の多い物が目立ちます。特にコロナ後のニューノーマルライフの

 

特徴は、モロッコや、アフリカの色彩を感じます。

 

 

 

 

 

長い歴史を誇るキッチンハウスも、50年前の装飾的な食器を

 

直輸入していた様で、各ショールームでも、框扉のキッチンには、

 

上記のような食器を合わせる事が多いです。時代は繰り返される

 

事を感じます。。。。。。。

 

 

 

 

パトリシア ウルキオラ女史がクリエイティブ ディレクターを

 

務めるカッシーナも、パリのショールームはより色彩を感じます。

 

零下5度を超える寒さのパリの街並みには、色彩が暖かさを表現

 

しているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

デンマークの’ムート’、キッチンハウスも、最近、良くダイニングテーブルに

 

配置させて頂いている照明、椅子達ですが、優しいニュワンスカラー

 

日本の住宅にもとてもフィットするデザインが多いです。

 

 

 

 

キッチン街でもあるサンジェルマン通りですが、白はまだまだ

 

主流ですが、水栓、金具類は、カッパー色の濃い物が目立ちます。

 

シルバー色のステンレススティールよりも、カッパーの方が、

 

より暖かい雰囲気を醸し出せるのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

今年は少しお日様も見ることが出来ました。やはり少しでも

 

青空を見るとポジティブな気持ちになります。美術館、展覧会、

 

街中のインテリアショップと、時間が全く足りませんが、

 

出来るだけ勉強したいと思います。今年はラッキーにストライキが

 

無く、スムーズに歩くことが出来ます。。。。。