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2024.05.20 Monday

サローネ報告会の勉強

 

 

やはり、ミラノサローネが世界一のデザイン博になったのは、

 

インテル二誌のジルダ ボヤルディー女史が、折角デザインに関心を

 

持った人達が世界から集まって来られるので、ミラノの街を全て

 

オープンしてデザイン博にした方が良い!と言う決断だと思います。

 

そしてそのメッセージを受けて、お城、ミラノ大学、ブレラ美術館、

 

歴史的な建造物をデザインウィーク中解放したことにあると思います。

 

その中でも一番大切なデザインのメッセージがミラノ大学!

 

キッチンハウスも2015年、建築家隈研吾氏デザインの’囲炉裏’を

 

展示しました。

 

 

 

 

ミラノ大学の一番目立つ場所に、大きな白い布を広げた作品は、

 

中国の建築家ーWu Bin 氏、W designの創設者です。キッチンハウスショールーム

 

8箇所でサローネ報告会を企画しているので、今その資料を集めて勉強しています。

 

Wu Bin さんは東洋的美学と西欧的美の融合を、二つの文化のフュジョンをクリエイトした

 

パイオニアです。

 

 

 

小さな港町に、設計されたホテル、精神性が感じられてとても素晴らしい!

 

隈研吾氏が、’一人勝ち!ーマーヤンソン氏’の活動は知っていましたが、

 

ここにもまた素敵な建築家が中国におられるのを知りました。

 

 

 

 

’モダン オリエンタリズム’と言う表現をされています、

 

ミラノ大学のイベントはサローネ開催の前日、選ばれた

 

クリエイターが記者会見をするので、参加すると資料を貰えるので、

 

それを日本語に訳して、報告会の準備を進めています。

 

 

 

 

 

中国伝統の住宅形式、’四合院’にはいつも中庭があり、

 

天空を住宅内にも取り入れているそうで、その歴史的財産を

 

精神性の中に残す事を心がけておられる様です。

 

 

 

 

インテル二誌 ジルダ ボヤルディー女史が主に選ぶ今年のクリエイター

 

最近ではインテル二誌の事務所が上海に出来たようで、中国の活動にも

 

敏感な様子です。上記の写真の右側の作品は、イタリア人、ジャコポ

 

ホジーリさんですが、彼はファミリーの樹脂の家業を元に、樹脂を使った

 

作品を発表し続けています。ミラノ大学イベントで、活動の場を得られた

 

何人かのクリエイターの一人です。