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2024.08.29 Thursday

イタリアマラッツイーショールームでのサローネ報告会

 

銀座、イタリアタイルメーカー、マラッツイー社で、ミラノ

 

サローネ、デザインウィークの報告会を開催しました。

 

マラッツイー者の方も来訪されていますが、接客が主で、

 

撮影等の時間がなかったので、ミサワアソシエイツの

 

三澤亮一さんの方からの依頼で、一時間半くらい行いました。

 

 

 

 

家具展で70年前始まった、ミラノサローネは、インテリアに関わらず

 

車、アマゾン、グーグル等々、世界の企業が参入しています。

 

サローネ会場でのイベントのみ、サローネと総称し、ミラノ街中

 

でのデザインイベントはミラノデザインウィークと呼ばれています。

 

 

 

 

 

福井越前和紙を採用した日本のレクサスのイベントは

 

トルトーナ地区で開催、以前も話しましたが、イタリア友人達の

 

間では、レクサスとtoyota は無関係なブランドであると言う

 

ブランド戦略が完全に成功した例です。 ヨーロッパでは、

 

toyota 車は安価な韓国のKIAと同じレベルの認識なので、

 

レクサスの高級車感覚はミラノデザインウィークで確立しました。

 

 

 

 

 

ミラノデザインウィークの祭典ースタターレでのインテル二誌

 

70周年記念バラパーティの会場、一泊二日で辿り着かれた

 

隈研吾氏、インテル二誌の編集長ジルダ ボヤルディー女史

 

中国で一人勝の建築家マーヤンソン氏。

 

 

 

マーヤンソン氏のミラノ大学でのイベントです。中庭に水面が

 

作られて、霧が覆っている中、細い通路を歩くと、みんなが

 

いつも頼んで自宅に届く生活雑貨が置いてあります。

 

その段階になり、スポンサーがアマゾンだと分かります。

 

このイベントを一目見ようと、長蛇の列が入り口に出来ています。

 

サローネ報告の為、色々調べていたら、実は新潟県清津峡渓谷を

 

再生した’光のトンネル’はマーヤンソン氏の作品だと分かりました。

 

とても素晴らしい作品なので、行ってみたくなりました。

 

 

 

ガラパーティの後、ミラノ大学の作品を見て歩いてみると

 

隈研吾氏が今、ミラノで設計されている超高層ビルに使われている

 

サステナブルな大理石の会社との作品がありました。

 

 

 

 

ミラノ大学での70周年記念のガラパーティ、ミシュラン3星の

 

シェフの活躍で、大学と言う場所でしたが、とても手の込んだ美味しい

 

イタリアンでした。テーブルセッティングも、7名のデザイナーの

 

コーディネーションです。メンフィスのミケーレ デ ルッキ、

 

パトリシア ウルキオラ女史等、そうそうたるメンバーです。

 

 

 

 

日本のイタリア大使は、来年の大阪万博の説明にいらしてました。

 

日本では盛り上がりに欠ける万博ですが、イタリア間の展示等

 

とても、素晴らしい展示で、ぜひ行ってみたいと言う誘惑に

 

満ちた展示でした。

 

 

右側が弊社5代目田島宗八取締役と、40年来の親友、クリストフ

 

ラドルです。出版している雑誌 ’カバーナ’の説明を聞いています。

 

 

尽きないデザインへの探究は続きます。。。。。。