2024.09.01 Sunday
東京六本木、アクシスビルーリビングモティーフ
今年3月に、ミラノトリエンナーレ美術館のマルコ サミシェル
キュリエイターが来日した折、アクシスビルのオーナー、
石橋財団の理事長 石橋寛氏に、アーティゾン美術館でお目にかかりました。
この記事は、40数年前、アクシスビルのオープンに
建築家エットレ ソットサス氏を招聘された折の写真。
真ん中がエットレで、右側に立って話しておられるのが
石橋 寛氏(アメリカのデザインスクールにいらしゃる時から
エットレの活動に大変共鳴され、一番尊敬する建築家だと
話されていました。)
アクシスはブリヂストン自転車の会社が発足した場所で、
’父は、ブリジストン美術館を創設し、私は、アクシスビルを
ブリヂストンの文化事業として初めます!’とアクシスオープンに、
石橋 寛氏が話されたのを思い出します。
日本でも、インテリア小物、小振りの照明、家具では多分
一番モダンで、使いやすい物を見つける事が出来るのが
アクシスビルの一階ーリビングモティーフです。
季節毎に、ディスプレイも変わりますが、世界的な傾向を取り入れて
最近は、アウトドア家具、照明が多く展示されています。
マーチャンダイジングの方々が世界から選りすぐった商品を
選択されますが、最終的には今も、石橋 寛氏が目を通されている
様子です。時々、店舗を見て回っておられる姿をお見受けします。
地下から一階、二階と、3フロアーでの展開ですが、地下は
主に、オフィース家具、ラグ、照明が多く、ソーホー的な使い勝手を
意識した小物を見つける事が出来ます。
キッチンハウス大阪新ショールームの展示スペースに、
家族連れの来客が多い為、小さな丸いテーブルと、カジュアルな
椅子を探しているので、そんな要求には、リビングモティーフは
ぴったりのお店です、筑波ショールームには、こちらのメキシコの
デザイナーのワイヤーチェアーを採用させて頂き、好評です。
キッチンハウス大阪新ショールームの打ち合わせコーナーには
色々きめ細かいデザインを試みていて、間仕切りには和紙、
極細金属繊維等を挟み込み、コートハンガー、傘立ても吟味して
います。キッチンハウス大阪新ショールームが、事務所棟にあるので
お客様により寛いだ雰囲気でキッチンをご覧頂きたいと
キッチンハウス総出で、毎日議論しています。。。。。
コート掛けを探してみて、東京には沢山の選択肢があるのが
分かりました。銀座松屋のデザインコーナーにも、所狭しと
各デザイナーの商品が置かれていました。
アーティゾン美術館にマルコ氏と伺った折の写真、右側が
石橋 寛氏です。デザインに大変造詣の深い石橋 寛氏は
アーティゾン美術館の新館建設にも、自身で色々ご意見を!
座らせて頂いている椅子は、倉俣史郎氏が、ブリジストン美術館
時代に、石橋財団がコレクションされた椅子です。
キッチンハウス大阪新ショールームをお楽しみに!