2026.08.15 Saturday
インテリア再考ーミラノデザインウィークのテーマから

今年のミラノデザインウィークのテーマはインテリアに
’小さな建築を’、室内はキッチンから始まる空間を同じデザイン
テイストで整えるトータルデザイン。キッチンがオープンに
なった事がきっかけですが、それを超え、キッチンからテラス、
ガーデンを含んだ空間まで同じテイストで揃えるのが常識になりました。
それは、寝室も同じ、睡眠をとるだけではなく、昼間居心地の良い
個人的な空間になる工夫。。。。。。それを随分前から設計される
お客様に合わせて具現化されている事務所を訪問しました。

日本の住宅雑誌でハイエンド住宅での掲載の多い、横堀、コマタ
設計事務所、弊社5代目社長、田島宗八とお伺いしました。
突然の依頼で、横堀先生は金沢の実家に行っておられましたが、
奥様のコマタ トモコさんがいらして、ご自宅兼事務所を
ご案内頂きました、独立後200件を超える住宅を、このミラノ
デザインウィークのテーマで完成させておられます。
二人共、アルド ロッシーの仕事をしておられて、イタリアに造詣が深いです。
この建物は、イタリアのパラディオのロトンダが原型にあるとか。
https://note.com/ura410/n/nf352fbb4ab3f

キッチンのディテールについては、熱心に議論!
リビングルーム、キッチン+ダイニングルーム、
2階の寝室、バスルーム+ウオーキングクローゼット
各部屋が25平米で、出来ていて、同じ構成の部屋が事務所部分で
繋がっています。(I’m home ~no.101より)

忙しくて、キッチン+ダイニングと寝室の往復と話すコマタさん。
炊飯器も昇降式で、炊いたお釜は手に届きやすい高さまで上がってきます。
決して広くないキッチンには、アイデアと気張りが籠っています。

リビングルームのコマタ さんデザインの椅子の説明を聞く、
弊社社長、田島宗八。’胡座をかける椅子には熱い想いが!
コマタ トモコさんのインテリアへの想い。
’私は、デザイナーの仕事は時間を繋ぐ事と考えています。
過去、現在、未来と、大切な事を繋いでいく事が、大きな使命と考えており、
日本人として、日本の精神や技術を未来へつないでいきたいと思っています。
そして、つないでいくべき事は、様式や形態だけなく、目には見えない
日本人の心であり、それは間違いなく世界の平和につながると信じています’
日本の和の暮らしを今の暮らしに活かした、例えば、季節毎に簾扉を夏嵌めたり、
障子を入れ替えたり、、、、そんな日常をモダンな空間の中で、具現化されています。

昼の居住空間と寝室、バスルーム+クローゼットを繋ぎ
事務所部分では、エントランスの打ち合わせコーナーと
執務室を行き来する階段スペース。ロトンドの様に、
真上の天井はガラス張りで、オープンに開放されています。
月明かりがとても明るいそうです。

オータニ収納の銀座ショールーム、和歌山の工場に、アルミ加工機が
入ったので、その汎用性について、今日はレクチュアーです。
イタリア家具に憧れて、サローネ歴40年、毎年家具好きが集まって、
ドーモ(ミラノの教会のデュオモにかけて)の会を主催。モルテー二
ボッフィー、ポリフォームの’小さな建築をインテリアへ’のテーマに
敏感に反応し、対応を検討模索中。

右隣にいるのが、次世代を担うオータニ収納4代目の大谷みき君。
今年5年目となる、北イタリアブリアンザでの修行を
来春には切り上げて帰国予定。次なる世代を担う勉強に入る予定。
5年間、大手イタリア収納家具の要、ヒンジ、通電引き出し等のメーカー
’GIGI’に修行、工場地帯で、よく勤め上げました。
https://gigi-japan.com

レンゾ ピアノデザインのアルミのディバイダーでお迎えします。
https://galleryshuno.co.jp