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2013.04.14 Sunday

隈研吾氏設計のブサンソンアートセンターのオープン


 
 
 
 
 
4月5日フランス、リヨン近くの大学街ーブサンソンで隈研吾氏設計の
 
 
アートセンターがオープンして、フランスの文化大臣等出席の中
 
 
オープニングパーティが開かれました。
 
 
 
 
日本からTJMデザイン田島社長ご夫妻も出席されて華やかな一日です。
 
 
 
 
このアートセンターを中心に今後も音楽のコンサート、展示会等のイベントで
 
 
街おこしが企画されていて沢山の町の人達も詰めかけていました。
 
 
 
 
中でも際立って美しい田島和歌子御奥様の着物姿に、ブサンソンの人達が沢山の賛美
 
 
近くに来て隈研吾氏の親戚ですか?日本からいらしたのですか?
 
 
美しい事に敏感なフランス人は‘美しいですね~’と褒め讃えておられます。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
既存の建物を残し,外壁を立て替えてのオープニング
 
 
フランスではマルセイユの美術館のオープンに追二つ目の隈研吾氏の作品です。
 
 
 
 
前回パリポンピドーセンターでも今年の美術館ハイライト5作品に入っていた建物です。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
今日の正午から始まるオープニングに当日の朝6時にパリに、東京歌舞伎座のこけら落とし
 
 
終了後駆けつけた隈研吾氏、予定していた列車に乗り遅れましたが
 
 
機転を利かせた秘書の手配により2時間後の特急に飛び乗り,ぎりぎり到着。
 
 
 
 
東京から直行の飛行機ーTJV乗り継いでの到着少し疲労が隠せない様子ですが
 
 
ここまでたどり着いた経過にブサンソンの市長への感謝を話されていました。
 
 
 
パリから駆けつけた芸術文化大臣は今色々な噂が飛んでいるスキャンダルな方らしく
 
 
長い演説が続きます、、、、、、このプロジェクトを完成まで漕ぎ着けた
 
 
女性市長は、滔々とプロジェクトの経過を!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
‘負ける建築’にも表現されている木の音響天井
 
 
 
 
自然な素材をそのままむき出しで使う隈研吾氏の最近の表現方法ですが、
 
 
日本的な織るをテーマに音響効果が発揮していました。
 
 
 
今日はこのアートセンターの学生達のコンサートがあります、
 
 
日本の現代音楽の作曲家の披露もあり、盛り沢山です。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
イタリアの地主が今度隈研吾氏開発を依頼していて、
 
 
夕食はTJMデザインの田島社長ご夫妻とイタリア側のクライアントと一緒です、
 
 
とても静かな素敵なレストランで夕食をしていたら、
 
 
地元の方々が隈研吾氏、’素晴らしい設計をしてくれてありがとう!
 
 
街の誇りです!’とのコメントに隈研吾氏はアートセンターの外壁の絵とサインをして
 
 
渡していました、とても素晴らしい光景でした。。。。。。
 
 
 
 
 
ミラノサローネが始まっています、次回からは其の様子を御知らせ致します。