2014.03.21 Friday
シンガポールの家具展-2014
イタリアのサローネ,パリのメゾンドオブジェの展覧会の集客状況に
疎い筈の無いシンガポール!今年からメゾンドオブジェが始まり、
家具展も期間内に開催! (シンガポールデザインウィークということで
実は失敗談もあり、メゾンドオブジェと同じ日程で家具展も開催されると想い込んで、
でも一日遅れでの開催ー次の日にはTJMデザインの田島専務は一泊二日でシンガポールに
いらしたので間に合いません。。。。。。諦めず、入り口の厳しいチェックをようやく
超えて準備中の家具展も全て見学出来ました)
100%アジア産の家具屋が出展しています、お洒落なビンテージボートの材料で
造られた家具達! ファッションブティックにも似合いそうです。
展示スペースは大小様々ですが、小さな家具工房が自分で運んで自分で販売している姿
も見受けられて,エネルギーを感じます。パリのメゾンドオブジェも開催開始時期には
そんな手作り感があり、刺激でした、最近は大きな企業も展示するようになり
出展費用も嵩むので、そんな小さな工房の出展は少なくなりました。
中国ー広州国際家具展でも中国の家具製造技術の向上は目を見張る思い
ドイツ人、北欧、イタリアの製造メーカーが住み着いての指導が功を奏して
サローネに出しても引けを取らない商品が展示されていました。
同じ民族の集まるシンガポールですから、レベルが高いのは当然
無垢の木とスティールの脚の精度がとても上がった気がします。
日進月歩,世界レベルに達したアジアの家具達ーバリからは無垢の家具が
アマン分にお洒落に味付けされて展示されています。
フィリピンのお洒落なゲイの男性が最後の飾り付けに懸命!
エスニックな小物と照明がイーストミートウエストを感じます。
サマセットモームが小説を書き、ヘミングウェイの部屋が残っているラッフルズホテル
マレーシアのクアラルンプールにもイギリス,オランダ統治時代の建物が残っていますが
シンガポールは観光に力を入れるだけありとても綺麗に保存されています。
100年前にすーっと引き戻してくれるようなコロニアル建築、、、、、、、、
短い旅は,友人邸で締めくくりです!