2011.06.02 Thursday
感激の景徳鎮ーSPIN
キッチンハウスの上海ショールームは,隈研吾さんのデザインで,9月1日にオープンします!
今回の旅は展示会の飾り付けと、新ショールームのスタイリング小物の買い出しが目的。
日本の陶磁器は中国から来ているのできっとシンプルな現代風な白い食器が存在すると確信していましたが、誰に聞いても、柄付きが多いとの事、、、、、、、
でも、ありました!
‘タジマ上海’の羽賀社長が教えて下さいました、’SPIN'!
入り口に入った瞬間、鳥肌が立つ程の緊張感。
コンクリートの打ちっぱなしのインテリアに、現代作家の景徳鎮の白い陶器が並びます。
とてもシンプルで ‘less is more'
価格もとてもリーズナブル!
25センチのお皿で,2000円くらいから~
景徳鎮なので透明度もあり、程よい薄さの陶器。
ちょっとデコラティブな中国っと?落胆していた時に現れたSPINには本当に感激しました。
ショールームのディスプレイ用に数を多く頼むと無理で、せいぜい6個がセットになるくらいしか
作っていません、その事も今の中国のダイナミックな変動と相反してフューマンスケールがとても
嬉しくなります。
現代作家の陶芸展は日本ではちょっと民芸化して,見るのが辛いときもありますが
ここのセレクションは,とても素晴らしい!!
程々の緊張感とモダニズム。
朝一番で伺ったので3階のティールームは未だオープンしていなかったのですが、
落ち着いたインテリアでとても素敵です。
お茶の文化がとても確立していて、街のどこの角にも美味しそうなお茶を入れて売っています。
ゆっくりお茶を飲む文化が残っているのが嬉しいです。
小さなお茶碗で出て来るので,ゆっくり暖かいうちに頂けます。
中国の万とあるお茶の作法も勉強しなくてはと思います。
新しいショッピングセンターが出来たら,いつも見かけるルイビトンやグッチのヨーロッパの
ブランドだけではなく、躍動する上海はこんな素敵な場面もありました。。。。。
ちょっと苦手ダッタ中国がだんだん好きになります。。。。