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2012.09.20 Thursday

デザインウィークのパリの街角


 
 
 
 
 
パリ サンジェルマン ド プレの大通りにモダン家具が並びます、
 
 
以前からB&B、カッシーナがあり、イタリアのキッチンメーカーは殆ど
 
 
この大通りにショールームが有ります。
 
 
 
例えば、ボッフィー、ポリフォームと合併されたバレンナ
 
 
ダダがあり、ドイツのポーゲンポールも同じ通りにショップが有ります。
 
 
 
ミラノで言う、ドリーニ通りに値するキッチン+家具の大ストリートです。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
投資会社が経営して元気になったポルトナウフラウ
 
 
 
 
元のブズネリファミリーに戻ってデザイン性がはっきり出て来たB&B
 
 
 
色々な局面が見えるサンジェルマンです、今回はデザインウィークもあって
 
 
ポルトナウフラウでは、アフリカンアートとベネチアグラスのコンビネーションで
 
 
革のなめしの技術が昔から得意なソファで有名なフラウですが、
 
 
とても斬新なショップ構成になっていました、早速ロシアのお客様が購入されていました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
サンジェルマンはコンテンポラリーな画廊が多い事でも有名ですが
 
 
イタリアのエットレ ソットサスの88歳からの作品が展示されていました。
 
 
 
 
ミラノでもエットレ ソットサスが急に亡くなる90歳までの作品は
 
 
展示される事が少なくなっていました。。。。。
 
 
 
88歳になって作風を変えることができる実力!
 
 
凄まじいエネルギーを感じます!
 
 
 
 
 

 
 
 
 
東京六本木のイッセイ三宅のギャラリーで開催された
 
 
’倉又史朗さんとエットレ ソットサス’の展示会の時に一部が展示されていたのを
 
 
記憶します。今は両方とも歳の離れた奥様が作品の管理をされています。
 
 
全く二人で言い合わせたようです!(もしかしたらお墓の中でくすくす!
 
勿論僕たちが相談した事だったんだよ,知らなかったでしょう?と
 
茶目っ気一杯に話している倉又サンとエットレの姿が目に浮かぶようです。)
 
 
 
 

 
 
 
 
ポンピドーセンターの現代工業製品の100アイテムの所に展示されていた
 
 
エットレソットサスのオブジェ=メンフィスの頃-1985年頃の作品です。
 
 
 
晩年の作品とのかけ離れた違いを感じられると思います。
 
 
 
幾つになっても新しい美しさを求めていたエットレ!
 
 
 
きっと天国でまた新たな作品を生んでいる事でしょう、、、、、