2015.04.15 Wednesday
拡大化するミラノ大学のイベントーフォーリサローネ
4月13日サローネのイベント中でも一番注目を浴びるミラノ大学での記者会見
14日からサローネは開催されますが、前日に恒例の世界中のジャアーナリストを招聘
壇上には、ミラノ市の文化関連の責任者が如何にこのイベントが世界から注目され、
またその発信の元となったインテルニ誌のジルダ ボヤルディー氏を紹介し、
彼女の功績の大きさを何度もスピーチされました。次に今年時期を同じくして開催予定の
ミラノ万博のチェアマンの女性がやはり、ジルダ女史の偉大さを讃えています。
次に、今回のイベントにデザインされた建築家、デザイナーのコンセプトの説明
顔ぶれはと言うと、イタリアを代表する建築家ーアントニオ チッテリオ氏+パートナー
フランスからフィリップ スタルク氏、アレキサンドロ メンディー氏もみえました。
キッチンハウスのブースをデザインされた隈研吾氏も’IRORI'の話をされました。
7、8年前にスタートしたミラノ大学のフォーリサローネとしてのイベント
最初は大学側の反対も一部あり、ぎくしゃくした感じが否めませんでしたが
最近は積極的な参加の仕方で、終了日には学生に寄る室内楽のコンサートも予定
されていて、和やかな雰囲気が漂っています。
去年からと比べても会場に使われる大学の面積が増えました。。。。。。
ブラジルや東南アジアの小さな会社からの集合展示もあります。
兎に角朝8時から夜は12時までの開催時間なので、動員人数は計り知れません。
夜に成ると全ての展示品に照明が点されて昼とは全く違った雰囲気があります。
後ほど夜の情景もご紹介致します。AUDIはこのイベントにいち早くスポンサーに成り、
最大にジルダ女史を助けている様子です。ジルダ女史が珍しく彼女の別荘に呼んでくれた時、
AUDIがスポンサーでなかったらこの企画は続けられなかったと話していました。
今年の初日のオープニングにはAUDI 主催のモエ ド シャンドンのシャンパンを
来場者に配っていました。。。。。
キッチンハウスも隈研吾氏が現在ー山口県のお酒ー獺祭のパリショップをデザインして
おられる関係で、獺祭をキッチンハウスのロゴ入りの枡でサーブしました。
初めて日本酒を頂く方々もいらっしゃいましたが、とても評判が良かったです。。。。。